isuta編集部
illustration by shakachang
9月になりましたね！ 今週も、SUGARさんが贈る12星座の運勢をチェックしましょう♩
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12星座恋愛運も更新しています。こちらは毎月1日と15日に更新されるので、そちらも合わせてチェック♡！
12星座・先週の運勢をおさらい
おひつじ座の運勢
思考を解放していく
先週は「おのれの身をただ天にまかせて、無心で走っていくような星回り」でした。先週のあなたは、ただ無心で走り回っていくうちに、人間以前の動物たちの美しい白痴を一時的に取り戻していくことができたでしょうか。無心で走ることで自然と考えることがなくなり、自分を思考から自由にしていく。与えられた役割をこなし、誰かの期待に応えていくことが本当に“生きがい”なのでしょうか？ そろそろ、自分を眠りから覚ましてもいいのではないでしょうか。
おうし座の運勢
打破する力を宿していく
先週は「言の葉のいちばん初めに感応する力を使っていくこと」でした。人間には誰しも、上っ面だけの言葉を書けなくなる時があります。そうした丸みを帯びた言葉の不自然な綺麗さには、どうしても反吐が出る。そうした作られた言葉ではなく、どうしても言葉であってしまう“叫び”のようなものに感応し、言葉自体がモノとなり光を放ち、美しさを宿すようになる。先週のあなたは、それくらいの共感スイッチを押していくことができたでしょうか。
ふたご座の運勢
関係の純化
先週は「純粋な関係の中で、楽しい骨折り損をしていくような星回り」でした。人間関係というのは、ちょっとした選択のどちらを選ぶかによって、大きな変化へと繋がってしまうもの。そしてコミュニケーションには、中身が大切にされる場合がある一方で、やりとりをしている者同士がいる情景そのものが大切にされる場合もあります。先週のあなたはコミュニケーションと認識されている「私」を主体としたやりとりではなく、その「背景」に語らせることで人と人とが縁を結んでいくリアリティーを感じ取ることはできたでしょうか。
かに座の運勢
死んだつもりになって
先週は「道で転ぶことか、道を知らぬことか」でした。死後に、生前の自分の行いを振り返りさせられることがあるとして、きっと多くの人は「自分が気付くべきことに気付くことができなかった」ことを後悔するでしょう。それは逆に言えば、気付くべきことにさえ気付くことができたなら、当時の苦しい状況や思い余る行動も変わる可能性があるということ。そう考えてみると人生というのは「自分は何に気付くべきなんだろう？」ということを探っていくことだと言えますね。そしてそうした気付きは、必ず行動を伴っているはずなのです。
しし座の運勢
環境と私と世界観
先週は「自然の眼を借りて、ちっぽけな人間のスケールを超えていこうとするような星回り」でした。今あなたは、最大限に自分の真価を発揮できるだけの自然や環境を周囲に配置しているでしょうか？ 先週のあなたに届けたい言葉は、スペインの思想家・オルテガの著書『ドンキホーテをめぐる省察』の中にある一節。「私とは、私と私の環境である。したがって私がもし私の環境を救わなければ、私自身は救われないことになる」。この言葉をどうか自分の中で噛み砕いて考えてみてほしいのです。
おとめ座の運勢
鈍感と繊細
先週は「どこかに売り飛ばしていた感覚や時間を取りもどしていくこと」でした。実際に肉体労働にしてみると分かるのは、働いているあいだずっと、私と言う意識は、暑い、重い、疲れたという感覚を感じ続けるということ。そしてその代わりにお金をもらう。仕事というものはある程度の割合で必ず、肉体労働を伴うものですが、あなたは普段、仕事を通してどんな感覚を意識の中で感じ続けているのでしょうか？ 鈍くなっていた自分の感覚に、繊細さを取り戻す作業をしてください。
てんびん座の運勢
目的と達成するのに必要な沈黙
先週は「確信犯的に、目的に達しようとしていくこと」でした。新しい価値観が生まれてくる時、いくら丁寧に言葉を紡ぐことを心がけても、かえってその乱暴さばかりが目についてしまうことがあります。何かを言葉に託すごとに、その言葉に裏切られ、そして沈黙が生まれる。結果的に、自分の中で新しく生まれてきた“何か”は、黙って置かれることになる。その置かれたものに人が気付いてくれればそれでいいし、気付いてくれなくても仕方がない。このことはてんびん座から最も遠いことではありますが、先週は今までと違った形で目的や願望を追ってみることを意識することはできたでしょうか？
さそり座の運勢
捨て身であるということ
先週は「「弱さ」を突き詰めることで、かえって周囲にポジティブな影響力を与えていくこと」でした。ネガティブなことがあると、私たちは力を失ってしまいます。しかしそれがある程度のところまで行くと、かえって別の力を得ることもあるのです。例えば自分のかけがえのなさみたいなものを教わることがあるとすれば、それは誰かの弱さや儚さに心打たれてしまった時にほかなりません。自分はすぐに死んでしまうかもしれないし、現に死に向かいつつある。そういったことをもっと真剣に感じることが必要になるでしょう。
いて座の運勢
あるかなきかの繋がり
先週は「自らの「心の栄養源」になってくれる存在との繋がりを、そっと感じていくような星回り」でした。先週のあなたのテーマは、「共にあることと自然体でいられること」や「生きのびることと癒されること」など、これらを分かつ境界線をいかに引き直していくかということにありました。共有とはひとつの祈りであり、それはあなたがあなたのまま、大いなる自然の循環に与していくための儀式なのです。その儀式をするための場所や器づくりに取り組んでみるのもいいでしょう。
やぎ座の運勢
＜私＞を発見していく
先週は「凄い自分になるために、特別凄いことをしようとしなくてもいいんだなって、気づいていくこと」でした。河原でゴロゴロと転がっていくうちに、石は“丸石”となり、そしてある時、人に発見される。肩の力を抜いて何気なくその場にあるものを発見し、びっくりする。そしてその意味を別のどこかに運んでいってほしいのです。
みずがめ座の運勢
点と線と繋がりと
先週は「誰か何かとの繋がりの中で、自分の価値を再確認していくような星回り」でした。秋風が吹くようになると、なぜか人恋しくなる。これはもう仕方のないことで、余計な理由をつければつけるほど虚しくなるだけ。そうした気持ちを抱いて酒場にむかうことは、なんら恥ずかしいことでもないのです。そうした場所を持っている限り、自分はこの切なさを乗り越えてどこまでも行けるのだということをどうか誇りにしてほしい。たくさん迷惑をかけながら、自分を生かしてくれるところへ少しずつ恩を返していく。そういう人間の方がきっと、社会のためになっているのではないでしょうか。
うお座の運勢
この世界を見つめ直す
先週は「この世界に片隅を見つけていくこと」でした。今のあなたに必要なことは「上手に力を抜くこと」です。今あなたがもし、考えやイメージがこんがらがっていてほどくのが難しい状態にあるのなら、なんでも構わないので、自分がピンときた場所や環境に身を置いて、まずはリラックスしていくことを優先するといいでしょう。深いレベルで自分自身と対話することを、大切にしてください。
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