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今週の運勢 さそり座の占い

HOROSCOPE



さそり座

10/24~11/22| 占い師 : SUGAR

風船と星座

仰向きになるということ

今週のさそり座は、「歌うたふやうに風船あがりけり」(植竹春子)という句のごとし。あるいは、やっと自分のもとに訪れた何かを全身で応えていこうとするような星回り。

「風船」は春の季語。一年中あるものではあるのだけれど、春風に吹かれる姿がいちばん風船らしいとされている。確かに、どこか嬉しくなるような期待感と頼りなさとが不思議に同居する春の空は、手を離れてゆらりと昇っていく風船という存在に似つかわしい。

掲句では「歌うたふやうに」とあるが、喉を大きく働かせるためには、上を向いていたり、仰向きにならなければならない。

それは人がめいっぱい喉を使うことで「歌う」ときにとる無意識の動作であると同時に、何事かを「祈る」ときにとってしまう本能的な所作でもある。

つまり、単なる個人的で利己的な願望の成就ではなく、小さな自分をなげうってでもその実現にコミットしたい願いの表明であり、その結果、それまで鬱屈していたり縮こまっていたりしていたものが、のびのびとくつろいでいくことをも意味するはずだ。

4月1日にさそり座から数えて「信念」を意味する9番目のかに座で、上弦の月("殻破り”のタイミング)を迎えていく今週のあなたもまた、そんな"仰向き”の姿勢を作ってみることで、自然と何を天高く掲げていくべきかが見えてくるだろう。

縁への応答

都会の空はネオンの氾濫するスクリーンのようで、そこにはこぼれ落ちるような深い孤独の息遣いもない代わりに、孤独を薄められてしまった白けた悲しさがある。郊外ではあんなにひしめきあって見えた星々も、都会ではまったく印象が変わってしまう。

ただ薄らぼんやりした夜空だとしても、たくさんの星たちが同時に瞬きあっていながらも、ひっそりと静まり返っているのは改めて不思議な光景に思える。がんばって押し黙っているのだとしても、時々ウワッ!という歓声でもよどみでもない声が漏れてくるくらいが自然なのではないか。

おそらく、かつてそんな風に不思議でたまらなくなった人が、一緒に声をあげたのは、この星とこの星と、このへんに違いないと確信して、星座というまとまりを作ってしまったのだろう。

それは我が身への"訪れ”であり、祈りとはそれに対して全身で応えていくということに他ならないのだと思う。今週のさそり座もまた、自分や誰かをつなげ、結んでいくような縫い糸のごとき縁の流れを、自然と目で追い、確かめていくことになるはずだ。

今週のキーワード

願いと祈りを分けるもの

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