最近SNSでは、月の色を自分と想いを寄せる人の誕生日カラーでアレンジする、「バースデーカラームーン」が話題沸騰中。
動画加工アプリ「CapCut(キャップカット)」を使うと、月面カラーが簡単にカスタマイズできるのでおすすめです。
壁紙にもぴったりな、トレンド加工を取り入れてみませんか?
話題の「バースデーカラームーン」とは?
「バースデーカラームーン」とは、366日それぞれに割り振られているカラーコードを使って、月の画像をカラーリングする画像加工テクニックです。
自分と、気になる人や推しのバースデーカラー2種類を混ぜ、その色で月面を彩るのが最大のポイント!
TikTokでは、お絵かきアプリ「ibis Paint X(アイビスペイント X)」を使って月をペイントする手法が多く紹介されていますが、少し難しく感じる方もいるかもしれません。
そこで今回は、より簡単に完成する、動画編集アプリ「CapCut」を活用した方法をご紹介しますよ。
「バースデーカラームーン」の簡単な作り方
早速、「バースデーカラームーン」の加工方法を詳しく見ていきましょう。
作成ステップは下記の通り。
STEP 1. 月の画像を準備
STEP 2. バースデーカラーをチェック
STEP 3. 2色のバースデーカラーをミックス
STEP 4. 「CapCut」のオーバーレイ機能で月面をカラーリング
「バースデーカラームーン」の作り方 STEP 1. 月の画像を準備
まず、月の画像を用意します。
WebやSNSアプリで提供されている画像をダウンロードするか、iPhone『アストロノミー』の壁紙を活用しても良いかもしれません。
「バースデーカラームーン」の作り方 STEP 2. バースデーカラーをチェック
次に、Webブラウザ「Safari」や「Google」で、「バースデーカラー」と検索。
366日の誕生色を紹介しているWebサイト「バースデーカラー」を使い、誕生日のカラーコードをチェックしましょう。
日付を押すと詳細ページが開き、カラーコードの確認が行えますよ。
自分ともう1人のカラーコードは、「メモ」アプリなどにコピペしておくと、この後スムーズに呼び出せます。
「バースデーカラームーン」の作り方 STEP 3. 2色のバースデーカラーをミックス
カラーコードを用意できたら、再びWebブラウザを開き「色を混ぜる」と検索。
今回はGradients.appが公開している、「オンラインでカラーを混ぜる」ページを使用しました。
ここで、先ほど保存した2つのカラーコードを、混色用のパレットそれぞれに入力。
すると、上段に2色を混ぜたカラーが表示されました。
この画面をスクショしておいてください。
「バースデーカラームーン」の作り方 STEP 4.「CapCut」で月面をカラーリング
カラーパレットのスクショ画像を保存したら、「CapCut」で月の画像を開きます。
まず、編集ツールにある『オーバーレイ』をタップ。
次に、『はめ込み合成を追加』へと進みましょう。
そして、先ほどのスクショ画像を選択。
この時、2色を混ぜて完成したカラー部分が、月に重なるよう画像を大きく拡大してくださいね。
最後に『スプライス』から、『オーバーレイ』をセレクト。
これで、月面にバースデーカラーがきれいに反映されました。
あとは、右上『エクスポート』ボタンで画像を保存すればOKです。
バスーデーカラーに染まった月は、神秘的でとっても美しいので必見。
スポイトで色抽出したり、月を回転させたりするアレンジにも注目
完成した「バースデーカラームーン」からスポイトで色を抽出する、画像のアレンジテクニックも見逃せません。
これには、Instagramのストーリー編集機能を使いますよ。
まず、テキスト機能のスポイトマークをタップ。
次に、色を抽出したい部分に指を置いた状態で、画面をスクショしましょう。
そして、スクショした画像をストーリーで再度開き、吹き出し部分に誕生日やイニシャルを入力すればカスタマイズの完了です。
待ち受け画像に設定すれば、ロック画面を見るたびロマンチックな気分に浸れそう…。
この他、回転する月の動画を使ったアレンジテクニックも注目されていますよ。
こちらは、TikTokなどで元となる月の動画素材をダウンロードして、「CapCut」で静止画同様にバースデーカラーをオーバーレイすれば完成。
トレンドの「バースデーカラームーン」に、ぜひチャレンジしてみてくださいね。