大阪・あべのハルカス美術館では、『印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵』が2025年1月5日(日)まで開催中。
印象派の画家たちが描いた、アメリカ・ウスター美術館が所蔵する美しい作品の数々を鑑賞することができます。
閉幕まであとわずかですが、2024年12月25日(水)までスペシャルなキャンペーンが開催されているなど、年末に訪れたくなるイベントが用意されていますよ。
せわしなく過ぎていく師走。日々の忙しさが解放されて、アートに浸る時間を作ってみませんか?
大阪で開催中『印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵』
あべのハルカス美術館にて開催中の『印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵』は、印象派がヨーロッパやアメリカへもたらした衝撃と影響をたどる展覧会。
2024年1月に東京・東京都美術館から巡回がスタートし、現在開催中の大阪が最後の会場となります。
1898年の開館当初から、印象派の作品を積極的に収集していたアメリカ・ウスター美術館のコレクションを中心に、日本でもよく知られているモネやルノワール、アメリカの印象派を代表するハッサムらの作品が大集合していますよ。
日本で紹介される機会が少なかった、アメリカ印象派の魅力に触れられる貴重な機会。
印象派好きさんなら、ぜひ訪れたい内容になっています。
展覧会の見どころは?日本初公開のモネ『睡蓮』も
ここからは、押さえておきたい展覧会の見どころを紹介。
5つのチャプターに分かれている本展の作品には、日本初公開のウスター美術館が所有する印象派作品もお目見えしているんです。
例えば、ウスター美術館が美術館として世界で初めて購入した、モネの『睡蓮』が、日本では本展で初めて公開されています。
繊細に表現された、複数の色が重なりあう美しい作品を、間近でじっくり鑑賞することができちゃう。
モネの作品は他にも展示されているので、作品が誕生した背景も学びながら絵画を楽しむと、また違った魅力に気づけるかもしれません。
それぞれの国の文化に融合し、独自性も加わった各国の印象派作品にも触れることができますよ。
アメリカ人の画家・チャイルド・ハッサムが描いたのは、『花摘み、フランス式庭園にて』。うっとりしてしまう美しい庭園を描いた作品は、展覧会のオリジナルグッズにも採用されています。
日本美術から影響を受けた、アメリカ人画家のジェームズ・マクニール・ホイッスラーの作品『バラと銀:陶磁の国の姫君』も展示。印象派と日本美術が組み合わさった貴重な作品は、思わず見入ってしまうかもしれません。
全作品の写真撮影OK!17時以降に行くのがおすすめだよ
会場では、火~金曜日の17時以降のみ、全作品の撮影がOK!
それ以外の時間帯や曜日では、限られた作品しか撮影ができないんです。そのため、火~金曜日の17時から最終入場ができる19時半までに足を運ぶのがおすすめですよ。
気に入った作品があったら、自分のカメラに収められるのがうれしいポイント。ただし、動画撮影はできないので、ご注意くださいね。
また、12月25日(水)までの期間は、ホリデーシーズンキャンペーンが開催中!火~金曜日の17時以降に来場すると、各日先着200人に展覧会オリジナルのステッカーが1枚プレゼントされるんです。
展覧会で鑑賞できる美しい作品のステッカーが、5種類からランダムでもらえちゃう。
これから行くなら、ぜひ火~金曜日の17時以降を狙ってみてくださいね。
かわいいグッズがい~っぱい!帰りはミュージックショップに必ず寄って
展覧会をじっくり楽しんだ後は、グッズのお買い物も欠かせません。
展覧会のグッズ定番の「ポストカード」(税込165円)や、
「展覧会図録」(税込3000円)は、家でもお気に入りの作品をじっくり鑑賞できるアイテム。
間伐材を使用して作られた「ノート」(税込550円)は、罫線タイプのシンプルなデザインで、自由自在な使い方が可能です。
ちょっとしたメモを取ったり、日記帳として毎日の出来事を綴ったりするのにもぴったりです。
「366日アクリルキーホルダー」(税込1200円)は、366日それぞれの日付が入った本展オリジナルのキーホルダーです。それぞれ12カ月に、別々の作品がデザインされていますよ。
自分の誕生日や大切な記念日が、どの作品のデザインキーホルダーなのか会場で確かめてみて。
人気ショップとのコラボグッズも登場しています!
サブレ専門店「サブレミシェル」とコラボした「サブレミシェルのヴォヤージュサブレ」(税込2200円)は、モネの『睡蓮』がデザインされた缶が特別感たっぷり…。
食べるのがもったいないほどかわいいサブレを食べながら、ティータイムを楽しんでくださいね。
猿田彦珈琲が特別に焙煎したという「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵 ドリップバッグコーヒー」(税込1458円)は、印象派絵画の華やかな世界観をコンセプトにした、オリジナルのブレンドです。
雑味のない口当たりの良いブレンドコーヒーは、出展作品5種の素敵なパッケージデザイン。思わず捨てるのがもったいと感じてしまいそうです。
展覧会の内容だけでなく、お土産も充実している『印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵』。
年末年始期間は、12月31日(火)と2025年1月1日(水・祝)以外は開館しているため、1年の締めくくりやスタートに、アート鑑賞を堪能してみてはいかがでしょうか。
『印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵』
開催期間:2024年10月12日(土)~ 2025年1月5日(日)
会場:あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F)
休館日:2024年12月31日(火)、2025年1月1日(水・祝)
開場時間:火~金:10:00~20:00、月土日祝:10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
入場料:一般2000円(1800円)、大学・高校生1600円(1400円)、中学・小学生500円(300円)
※()は前売り券・団体割の価格
公式サイト
https://www.ytv.co.jp/moneame/