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今週の運勢 うお座の占い

HOROSCOPE


うお座

2/19~3/20| 占い師 : SUGAR

正気と狂気のはざまにて

レッツ五月病

今週のうお座は、「五月病草の匂ひの手を洗ふ」(村上鞆彦)という句のごとし。あるいは、思いがけず正気に戻っていくような星回り。

「五月病」は4月の環境の変化に対する緊張が解け、一気に疲れや倦怠が押し寄せて心も体も重くなってしまう社会現象のことを言いますが、案外会社や学校に行かないと決めてしまえば何と言うこともないように見えてしまうから厄介です。

「草の匂い」とあるので、庭の草むしりでもしたのでしょう。自分の心身の調子はままならなくても、庭の草木くらいなら何とかできる。というより、草むしりという純然たる肉体労働に徹して全身に汗をかいているうちに、自分があんなに憂鬱で身体がダルかったのが嘘かまぼろしのように思えてきたのでしょう。

そんな時、例えば掲句のように手を洗っている時などに、不意にこんな想いが湧いてくるはず。「おかしいのは会社や学校に行けない自分の身体の方などではなく、むしろ不自然さや違和感を覚えているにも関わらず命令を中止できない頭の方なのではないか」と。

そう考えると、「五月病」というのも人間が正気にかえるための一つのきっかけなのかも知れません。

12日にうお座から数えて「生まれ変わり」を意味する3番目のおうし座で新月を迎えていく今週のあなたもまた、何か間違っていて何が正しいのかという構図を思い切って反転させていくべし。

闇路に闇路を踏みそえて


ひとのいのちの道のなかばで、

正しい道をふみまよい、

はたと気付くと、漆黒の森の中だった。


これはダンテの『神曲-地獄篇』の冒頭。「道半ば」というのが具体的に何歳くらいのことを指しているのか定かではありませんが、人は折に触れて見知っているはずの日常世界から外れていくことがあるものです。

ちょうど『神曲』を執筆した当時のダンテも、政治抗争で敗れ故郷フィレンツェを追われた孤立無援状態で、まさにお先真っ暗の未知の世界に突如放り投げられたような心地だったはず。

ただ、もしかしたら彼は魂のどこかで、不意に迷い込んだこの“闇路”こそが自分が本当に果たすべき仕事を為していくための、すなわち正気に戻るための唯一の道であると気付いていたのではないでしょうか。

今週のうお座も、そんな人生の岐路にふと差し掛かるかも知れません。くれぐれも腐らずに、暗い胸の闇路をどこまでも辿ってやろうというつもりで行ってみるといいでしょう。

今週のキーワード

六趣輪廻の因縁は、己が愚痴の闇路なり。

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