4月も後半に入りました。3月後半から逆行を続けていた水星が15日(月)に巡行に戻る影響で、前半とはまたがらっと雰囲気が変わるのではないでしょうか。
今週も、SUGARさんが贈る12星座占いで運勢をチェックしてみましょう♩
12星座恋愛運も更新しています。こちらは毎月1日と15日に更新されるので、そちらも合わせてチェック♡!
12星座・先週の運勢をおさらい
おひつじ座の運勢
ひとつの終わりを迎えて
先週の運勢は「これまでの道ゆきに、ひとつの区切りを付けていくような星回り」でした。咲いてしまえば、花はほどなく散っていく。そうと分かってはいても、春の訪れを告げられれば樹は花を咲かせ、菜虫も蝶と化していく。人間のように、そこに余計な感傷や逡巡は持ち込むことはありません。同様に私たちもまた、きちんと散って終わらせ死んでいくことで初めて、夢から醒めるように新しい現実を迎えていくことができるのだと思います。そういった意味で先週は、これまで長きにわたって見ていた夢から目覚め、そのぬくもりから完全に脱していくにはちょうどいい頃合いでした。
おうし座の運勢
自然との二人三脚ということ
先週の運勢は「生と死をつなぐ「境界地帯」として、おのれを展開していくような星回り」でした。今のあなたは、自分なりの「街」や経済圏を作っていく最中にあるかと思いますが、自分がいったいどんな土地や死者の念を受けとって生きているのかということについて、先週は改めて考えてみることは出来たでしょうか? 静かに、しかし力強く、自分のこれからについて考えを展開してみてください。
ふたご座の運勢
唯一無二の私なるもの
先週の運勢は「自分をロゴマークのようにかたどっては、それをそっと刻印していくような星回り」でした。誰かにそばにいて、支えて欲しい、活力を注いでほしいと願うのは、人間にとってごく当たり前の要求のように思えます。けれど、もしかしたらあなたの体には、もともと自給自足するためのエネルギーや自信の源が蓄えられているかもしれません。それは誰かに支えてもらうことを前提としている内は、ほとんど使われることのなかった力の源泉です。そんな泉から潤いを汲むようになるにつれ、これまでとは異なる力強さをわが身の中に見出すことが出来るようになるはず。
かに座の運勢
どうせ生きるならわがままに
先週の運勢は「あー、もう死んでもいいかな、というところから生き返ってくるような星回り」でした。日本人の平均寿命も80年を超えた昨今では、限られた時間の中でどれくらい強く生を燃焼させるか? という問いはもはや時代遅れなのかもしれません。とは言え、やはりそのような問いを地で生きていった者の言葉には、他の人が口にすればキザに聞こえる言葉にも独特の凄味が宿ります。己の弱さや滑稽さに悩みながらも、いい意味でわがままに、人生を生ききりましょう。
しし座の運勢
移動から現実を捉える
先週の運勢は「広い視野から自分なりの経済構造を見つめ直していくような星回り」でした。小さい頃、たくさん歩いた日のことを思い出してみてください。その果てしなく長い道のりは、地図の上で考えれば、実際そんなに大した距離ではなかったのだと思います。ただ、子供の頃の自分にとってはとてつもない旅であり、山を越えるたびに世界がどんどん変わっていった。それはおそらく、電車やバスなどの速度で物事を考えることが当たり前になってしまった現在の自分には、見えてこない景色でしょう。徒歩には徒歩なりの、船には船なりの思考があるのだということに、改めて思いを巡らせてみてください。
おとめ座の運勢
麦刈る乙女として
先週の運勢は「希薄になってしまった自分を大地の古層から掘り起こし、額に汗して豊かさを取り戻していくような星回り」でした。物質的な豊かさを獲得し、以前ほど貧困に頭を悩ますことがなくなった今、かえって自己のリアリティーが希薄化してはいないだろうか? これは今のおとめ座の方向性を示す道しるべになります。願わくば、うわべだけを整えるのではなく、自分の背後や足元に埋もれたままになっている価値や意味が立ち上がり、自然と実ってくるような巻き返しを図っていきたいところです。
てんびん座の運勢
宇宙的恍惚に開かれる
先週の運勢は「短くはかない一瞬の恍惚に感じ入っていくような星回り」でした。先週は、外部との交歓によって新しい扉が開かれていくようなタイミングでした。なお、いま自分が交歓すべき相手かどうかという判断基準については、いわゆる「リズムが合う/合わない」という感覚が大切になってきます。「リズムが合う」とは、自分という歯車の背後にある何かしらのものとハーモニーを奏でているということであって、性格がいいとか、社会的信用があるとか、なんてことは一切関係がありません。臆せず力まず、そうした交歓を楽しんでください。
さそり座の運勢
触れてはならぬものに触れる
先週は「自らの心の境界領域に踏み込んでいくこと」でした。長く生きていると、時おり、普段じぶんが属していると思っている社会の外側から世界が侵入してきては、これまでの秩序を乱したりひっくり返してしまうことがあります。そうした畏るべき力のことをかつてはどの民族も「聖なるもの」と呼んでいました。ただ先週のさそり座の人たちにとっては、そうした人間世界に近づいては翻弄してくるマージナルな存在や領域は、ぜひとも接近し触れていくべきもの。原始的本能がうごめき、忘れていた感覚を取り戻す機会を、どうか逃さないようにしてください。
いて座の運勢
創造的であるために
先週は「創造的熱狂へ、みずからをかなぐり捨てて飛び込んでいくような星回り」でした。“空をかたまりでゆく”ものが見えた、あれは何だろうか? あらゆるものを想像してみたものの、蓋を開けてみれば、それは花吹雪だった。風に吹かれ、ただ落ちていく花びらが“ゆく”。言われてみれば、そんな光景を“不自然”と感じないから不思議である。おそらく、世の中で新しいものが産み出されたり、仕事が真に創造的でありえる時というのは、こういう感じなのかもしれない。今のあなたにはそういう仕事が出来るでしょうか?
やぎ座の運勢
深いところからの揺さぶり
先週は「変容に身を委ねることで、“それ”の訪れを待っていくような星回り」でした。かつて「馬は死後何になるか? 光の馬になるに決まってる」と言った人がいましたが、これが自分のこととなると、さっぱり分からなくなります。われわれは醒めても醒めてもなお醒めなければならず、そういう永劫の悪夢の中にポイと放置されている。それでも日が暮れ、空に星が瞬いているのを見かける頃には、束の間の精神が記憶の上澄みのように透き通り、これまで見えていなかったものが見えてくる。どこかニュートラルで、ごまかしのない眼差しが、先週のあなたにおいては凄味を増して力強く現れてくることがあったのではないでしょうか。
みずがめ座の運勢
無意味な複雑さを切り捨てよ
先週は「自分を、この世界を、複眼的に見つめていこうとするような星回り」でした。ダーウィンの進化論によれば、われわれは単純なものから、だんだん複雑で多様な生命が現れてきたことになっています。そして、進化と言えばと複雑化の方向性で考えてしまうことに慣れている。しかし、果たして進化というのは本当にそうした方向性にのみ起こるものなのでしょうか? より素朴で自然なものへ簡素化していくような方向での進化もあるのではないか。仕事でも何でも、決して不自然ではない生き方にたどり着いていく。そうした可能性を、ぜひとも模索していきましょう。
うお座の運勢
名状しがたい感覚の追求
先週は「「幽明定かならぬところ」がどこからか意識や人生に去来してくるような星回り」でした。ひとりの人間の中には、経験や教育を通して磨き上げられた文化的側面と、生まれたてのまま野蛮な側面とが様々なレベルで絡みあいながら、なんとか共存しています。それぞれの側面がその都度、欲求や衝動を満たそうとしていきますが、そのうちのどこに焦点を当てて、自分なりに育んでいけるかで人生は上昇したり下降したり、あるいは進化したり退化したりします。そんな前提の上で、今のあなたは人生の大きな岐路に立っています。今は人が何を言おうが思おうが、自分なりの生き方を改めて再確認してください。
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