本格的な春がやってきました! 春になるとやる気も出て、ちょっと新しいことに挑戦したり、あるいは諦めきれなかった何かをすっぱり切る決断をする人もいるかと思います。
それぞれにとって、素敵な春になりますように!
今週も、SUGARさんが贈る12星座占いで運勢をチェックしてみましょう♩
12星座恋愛運も更新しています。こちらは毎月1日と15日に更新されるので、そちらも合わせてチェック♡!
12星座・先週の運勢をおさらい
おひつじ座の運勢
自分という国のはじまり
先週の運勢は「かつて夢から醒めた際にこぼれ落ちてしまったものを、さっと拾い上げていくような星回り」でした。私たちは夜寝る前の、意識がすとんと闇に落ちる寸前、「かぼそい層の空間」を日々通過し続けてきました。普段なら、そのこと自体をすっかり忘れて生活している訳ですが、本格的におひつじ座の季節に入った先週は、そんなほとんど息もできない薄く伸びた層に、意識を添わせていくことができたはず。アンテナを立てつつも、のんびりと厳かに“何か”が引っかかってくるのを待つように過ごしてみてください。
おうし座の運勢
何かに運ばれて生きていく
先週の運勢は「自分を新しい岸辺へと押し流してくれるような奔流によって、運ばれていくような星回り」でした。もともと「考える」という言葉は「か身交ふ(かむかふ)」から来ています。つまり「身」をもって何かと「交わり」、境界線をあいまいにしていくことで、そこに新たな思考や生存戦略を生みだしてきたのです。車の行きかう音や鳥の声、葉のそよぎなどを聞きながら歩いているうちに、いつの間にかこれまでとは全く異なる人生を歩んでいた。そんなことだってあるはずです。そうしていろいろなものと交わっていくことのできる可能性について思いを馳せてみるのもいいかもしれません。
ふたご座の運勢
生きた質感、生きた選択
先週の運勢は「進化の袋小路や行き詰まりから離脱するための手立てを、冷静に見極めていくこと」でした。今月6日(水)から逆行していた水星が29日(金)には順行へ戻っていきますが、こうした宇宙的な切り替わり時というのは、本質的なことを直接的に示唆してもらえる絶好のタイミングでもあります。自分がどんな可能性を持っており、そこへどんな偶然が訪れることで言葉や行動の結びつきが変化していくのかをまず意識してみてください。<美的>であるということは、自分が選択していく結びつきのパターンに敏感であることによって培われていくのです。
かに座の運勢
風と余白
先週の運勢は「なんだかこれまでが嘘のように憑き物が落ちていくような星回り」でした。現代の人間においての「記憶」とは、ほとんど思い出したくない過去の苦しみの押入れのようになっているように思います。ただ、あんまりたくさん記憶が詰まっていると、新しい記憶が入っていかなくなりますから、何を食べても舌が美味しさを感じなくなくなったり、世界から匂いが消えていたりするわけです。記憶が乱雑につっこんである押入れの整理に手を出したり、このところ詰めこみがちだったスケジュールに余白を作ってみて、“記憶の箱”に余裕を作り出しましょう。
しし座の運勢
孤独か、自己充足か
先週の運勢は「無理や無茶からまぬがれつつも、孤独な漂いに回帰していくような星回り」でした。「自分の足で立つ」ということは、無理を承知のやせ我慢が得意なしし座の人たちにとって、みずからの宿命のようなものとも言えるかもしれません。しかし自分の足で立ち続けることは難しい。それゆえに人は「直立のたえがたい孤独から救う」ものを常に求めています。ですが自分の足で立つことをやめ、ふわふわと漂ってはみるものの、逆に人間どこまでいってもやっぱり孤独なのだということを、痛感してしまうのです。直立と浮遊を行き来してみて、結局あなたは何を選択しますか?
おとめ座の運勢
絡みあういのちと時間
先週の運勢は「自立でも依存でもない共生のカタチを、自分なりに模索していくこと」でした。今のおとめ座さんたちにとって「いかに生きていくべきか」というのは大切なテーマになっていると思います。自立か依存か、支配か従属か。そうではなくて「私の命は誰のためのものか?」と自分で自分に問いかけてみてはいかがでしょう。自分の時間は本来自分のものですが、自分以外のために時間を使うということを自分の意志で決められる時、それ以上の豊かさが得られることもあるのではないかと思うのです。いま一度、時間の使い方の配分を見直してみるのもいいでしょう。
てんびん座の運勢
闇を照らす知性を
先週の運勢は「自分の「正しさ」をめぐり、1歩踏み込んで点検していくような星回り」でした。てんびん座というのは、文字通り無機物である「秤(はかり)」がモチーフになっているように、その本質的に「間違うこと」を極端に嫌うところがあります。それはうまく出ればセンスのある品の良さとなっていくのですが、一方で深い闇を抱えてしまうことも少なくありません。相手のためを思って、正しい方向へ人を導く。けれど何かが引っかかり、徐々に自分の今の境遇に疑問を投げかけてしまうのです。本格的な春を迎える今、ふと立ち止まって自分のこれまでの立ち居振る舞いや、その背後にある現実について、想いを馳せてみるといいでしょう。
さそり座の運勢
愛情表現としての分数
先週は「どうにも割り切れないものをこそ大切にしつつ、呑み込んでいこうとするような星回り。」でした。大人たちは、どうして自殺しないでいられるんだろうか。青春が終わってしまえば、人生の価値は下り坂を転げ落ちるように低下していくと、だから青春や若さこそ人間の価値のほとんどすべてなのだと、あれだけ映画やらドラマやらで喧伝しておいて、一体どういうことなんだろうか。ああ、彼らはきっと死者なのだ。日本という国は昔から、死を生の一様態として身近に扱ってきたし、そんな死者たちに対して犬は「がんばれ」とも「やめなよ」とも言わずずっと横で見守ってくれていた。犬の内にあるのは「哀しさ」であり、「愛しさ」であり、「悲しさ」である。
いて座の運勢
素朴なる酔狂
先週は「心のどこかで引っかかっていたことに手を着けていくことで、劇的に変貌していくような星回り」でした。桜の開花は、いつもあっという間です。待っている間は長いけれど、咲き始めればすぐに満開になってしまい、散るのも早い。同様に、いて座の本質的特徴は、一度動き出めてしまったら止まっていることのできない「力強い勢い」にあります。すなわちそれは、3日のうちに見違えたように変わってしまう変貌の速さであり、また周囲を巻き込まずにはいられないがゆえの目まぐるしさでもある。本格的な春を迎える今、そうした元来の性質がいつも以上に強まって、劇的なまでのスピード感で新しい現実に向けて自分を花開かせていくことができるはずです。
やぎ座の運勢
相克と過剰
先週は「みずからの内なる自然的人間性を大胆にも肯定し、乗っかっていくような星回り」でした。『ドラゴンボール』に登場してくる戦闘民族サイヤ人には大きく2つの変身形態があります。スーパーサイヤ人化は徹底的に合理的ですが、どこか無理をしているようにも感じる。一方大ザル化は、月の光によって戦闘能力を爆発させ、理性を眠らせ内なる野生や本能を躍動させていきます。迷惑をかけるような状況も出てくるかもしれませんが、余計な副作用や後遺症もありませんし、その姿は自然児そのもの。あなたもそんな自然児になったつもりで、暴れ回ってみてはいかがでしょうか。
みずがめ座の運勢
自分さえも方便であるということ
先週は「身を売る行為を「方便」として使いこなしていこうとするような星回り」でした。いよいよ本格的に春がやってきました!みずがめ座の人たちにとって、この春は「これまで禁じてきたことを自分に許可する」という流れがやってくるように思います。それはより高みへと駆け上がっていくために是非とも必要なプロセス。裏を返せば、たえず自己を刷新していく免疫機能のごとく、新陳代謝を怠らないということでもあるかもしれません。「身のほど」を肝に銘じ、現在の自分との距離を測ることを忘れずに。
うお座の運勢
緊張から弛緩へ
先週は「硬くて立派な個人から柔らかくて透明な集合体へと姿を変えていくよう」でした。弛緩と笑いは切ってもきれない関係にありますが、現代人にとって笑いは文化ではなく、生理的に要求される日用品へになってしまったように感じます。皆忘れてしまったことですが、もともと「笑」という字は神を楽しませようとする様子をいい、両手をふりかざして笑いながら舞う巫女を字形化したものでした。すなわち、言うべきことはあるが、何をどう言っていいのか分からない、その際、まず内側から溢れてくるものを感じること。そうしていると、心がふっとなごむ瞬間がやってくる。そんなタイミングを伺ってみてください。
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