isuta編集部
illust by ニシイズミユカ
今週もSUGARさんが贈る週間占いを配信！ 下半期の運勢と合わせて、ぜひチェックしてくださいね♡
今週のおひつじ座の運勢
illust by ニシイズミユカ
やったりやられたり
今週の運勢は「何気ない日常の光景を、劇場化させていくような星回り」。砂場というのは遊びを通して出会いがあり、またそこで作られるものにはどうしようもない儚さと、それゆえの美しさのようなものが感覚的に感じられる。考えてみれば、大人になった私たちが日々追いかけているのも、そうした子供時代の「砂の城」の延長線上にあるのかもしれません。変な平和主義の仮面をつけるよりは、やったりやられたりした方がよほど健康的なものでしょう。
今週のおうし座の運勢
illust by ニシイズミユカ
善は急げ
今週の運勢は「世間にとってのではなく、自分なりの「善」を大事にしていこうとするような星回り」。年齢を重ねていくということは、「重さ」を抱えていくということ。それを拒否し気のまま歩き続けるような生き方は、やりたくない仕事をやらざるを得ない人にとって「意味のない空疎な人生を送る人間」であり、「度し難いまやかし」に思える。しかしそのふわふわした輝きが、いつか失われてしまうことも私たちは知っている。あなたにとっての“きらめき”を感じるものは何でしょうか？
今週のふたご座の運勢
illust by ニシイズミユカ
真剣の美
今週の運勢は「心の奥底に眠っていた感情が、思考を圧倒するように湧き出してくるような星回り」。今の日本社会には、心の底から何かを訴えたり、泥臭く一生懸命努力することよりも、要領よく、できるだけラクに成果をあげることを尊んで、前者をどこか下に見る風潮があります。今週のあなたの星回りからは、そんな風潮を斜めに斬り捨てていくような潔さを感じます。どうか周りの雰囲気やマイナスの同調圧力に屈さずに、自分の中の芯の通った気持ちを貫いていってください。
今週のかに座の運勢
illust by ニシイズミユカ
不惑の頃合い
今週の運勢は「固まりだした自分を、あえて壊していくような星回り」。40歳くらいになってくると、どうも人は自分を区切ったり固めたりしがちで、自分ができるのはせいぜいこれくらいとか、自分の専門外のことはできるはずがないなどとと思い込み始める。ですが、あえてそういう自己限定をぶち壊してみてはどうだろう。今週は積極的に、さまざまな関係性に変化を引き起こしていくつもりで過ごしていきたいところ。
今週のししの座の運勢
illust by ニシイズミユカ
運命夢
今週の運勢は「魂の交流を通して、自分がどこか生まれ変わっていくような星回り」。自分と相手が一年に一度しか会えないとされる織姫と彦星なのだとしたら、一体いつが“その時”なのか。「天の川をわたる」というのは、自分と相手を包みこんでは支配している運命の回転軸の中心へ接近し、再び接続し直していくための儀式であるのかもしれません。その意味で今週のしし座のあなたもまた、改めて魂が高揚するような運命の時を迎えるべく、自分を超えた何かとつながっていこうとしているのだと言えるでしょう。
今週のおとめ座の運勢
illust by ニシイズミユカ
湖島と蓮華
今週の運勢は「「汚泥の蓮華」としての自分を見つめ直していくような星回り」。仏教の教えの中に、「蓮華は汚泥の中に咲く」という言葉があります。泥とは欲望であり、欲望がなければ蓮華も咲きはしない。でも、ドブに落ちても、それを吸収し、正しい方へとそれを肥やしにできる人は、いつか蓮華を咲かせるのです。なんとなく「まみれる」ことに擦り切れ、避けたい気持ちが出てきたら、いずれ自分のもとに咲く蓮華のことを思い描きましょう。
今週のてんびん座の運勢
illust by ニシイズミユカ
この世を漂う
今週の運勢は「深さではなく「浅さ」をこそ追求していくような星回り」。心が、自分という存在の根底が揺らいだ時に何をするかという点にこそ、その人間の真価があらわれてくるものですが、あなただったら何をするでしょうか。何か深いことを言ってみたり、やってみたりする人も多いかもしれません。けれど、そういう深い人間であることを確認するための自己演出みたいなものは、はたして良い解決策なのか、ということを自分に問いただしてみる必要があるはず。
今週のさそり座の運勢
illust by ニシイズミユカ
踵で呼吸する
今週は「腰のすわりを良くして、重心を低く落ち着けていくような星回り」。今でこそ私たちは足を前に出し、手足を振って歩いていますが、江戸時代くらいまでの日本人は踵を踏んで身体を前に運ぶことですり足気味に歩いていました。これは重心が上下に揺れない安定した状態で、足を動かしているどのタイミングでも瞬時に攻撃・防御に移れる隙のない歩き方です。今週のさそり座は、こうした服の下のちょっとした動きを通して重心の在り方そのものを変えていくことで、本来の自分らしさを取り戻していこうとするような動きが出てくるかもしれません。
今週のいて座の運勢
illust by ニシイズミユカ
闇の色は何色か
今週は「闇の中に、見えないはずのものを見ていくような星回り」。目を閉じて、今の自分の日常をぐるりと見回してみてください。そこにあるのは喜びや楽しさや、満ち足りた気持ちだけでしょうか？ 嬉しかったことや楽しかった記憶が浮かんできた後、しばらく無心で心の底を覗いていれば、そこには必ず不安や焦り、嫌悪、反発、怒りなど、様々な不純物が次から次に浮かんでくるはず。そうした自分の心中に潜む「不気味なもの」や「奇怪なものたち」に目を凝らし、しかと見届けていくことを大切にしていきたいところです。
今週のやぎ座の運勢
illust by ニシイズミユカ
亡者か獄卒か
今週は「無条件に従わざるを得ないものを受け入れていくような星回り」。いきなり「地獄」と言われても、それはどこか遠くにある、自分には縁もゆかりもない異界に過ぎないと感じる人がほとんどかもしれません。しかし地獄というのは、私たちの心のうちにあらかじめ組み込まれた本性の一部。だから、あえて言おう。いつかあなたもきっと地獄に堕ちる。いや、人間は皆既に地獄に堕ちている存在なのだと。そんな地獄の在り様をこの目に焼き付けたいと思う者にとって、地獄絵はある種の救いにさえなるはず。
今週のみずがめ座の運勢
illust by ニシイズミユカ
自分に飽きる
今週は「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」。人間は1つの状態が長く続き、極まると「飽きる」。そしてまったく未知の状態へと後ろ向きに跳んでいこうとするようなところがありますが、一方で、一時的な安寧を得るために、みずから進んで歯車になり、変化を拒んで同じ状態に留まり続けようとする傾向もあるようです。それはいつの時代も変わらずに存在し続ける人間の普遍的な性質のひとつとも言えるでしょう。その意味で今週のテーマは、小さなレベルではなくより大きなレベルで今の自分や安定した状況に「飽きる」こと、という風にも言い換えることもできるはず。
今週のうお座の運勢
illust by ニシイズミユカ
客観的な農夫
今週は「あくまで自分を「道化」として見なしていくような星回り」。福島県の会津地方に古くから伝わる郷土玩具の一つに「おきあがり小法師」がある。おきあがり小法師は、誰に小突かれても避けることなく引き受け、大きく殴ればその分だけ大きく倒れ、小さく小突けば同じだけ小さく傾く。いつも揺れていて頼りない存在であるようで、じつは平衡を失わない客観性を保っている。これこそが道化の本質というわけですが、これは今週あなたが大切にしていくべきテーマとも言えるでしょう。周囲を映し出す「鏡」としての道化性を、自分に見出していってください。
isuta無料週間占い（毎週日曜日22時更新）
https://isuta.jp/horoscope
占い師さんに今年の運勢を占ってもらえる♩
今週の運勢と、自分の星座の性格占いはどうでしたか？
文章だけではなくて「占い師さんに直接占ってもらいたい！」「私の話を聞いてほしい」という人は、LINEで気軽に使える「LINEトーク占い」でやりとりしてみてはいかがでしょうか。
凄腕の占い師さんや、あなたにぴったりの占い師さんに、初回10分は無料で占ってもらえます♩
友だちには話づらいお悩み、ちょっと背中を押してほしい時などにぜひ！
