じわじわ人気のスポット、「銀座ソニーパーク」はご存知でしょうか?
実は今、アーティストとコラボしたユニークなプログラムで話題なんです。
Vaundy(バウンディ)やCreepy Nuts(クリーピーナッツ)など、紅白出場も果たしている人気アーティストたちの楽曲とともに、ソニーの取り組んでいる事業分野と掛け合わせた新しい体験イベント「SonyPark展 2025」が開催中。
実際にエディターが行ってきたので、徹底レポしていきます◎
銀座ソニーパーク/東京・銀座
東京・銀座に位置する「銀座ソニーパーク」。
「街に開かれた施設」をコンセプトに、50年以上にわたって銀座の街と歩んだソニービルを建て替えるプロジェクトとして、2016年に「Ginza Sony Park Project(ギンザソニーパークプロジェクト)」が始動しました。
解体途中で公園化するなど、独創的な試みを経てついに2025年1月26日にグランドオープン!
最初のプログラムとして開催中なのが、今回話題になっている「SonyPark展 2025」なんです。
Sony Park展2025/銀座ソニーパーク
「SonyPark展 2025」は、ソニーが取り組む6つの分野、「音楽」「半導体」「ファイナンス」「ゲーム」「エンタテインメントテクノロジー」「映画」をテーマに、それぞれの分野を「旅」「SF」「詩」「社交場」「ストリート」「森」に変換。
第1弾(2025年1月26日~3月30日)、第2弾(2025年4月22日~6月22日)とアーティストによって期間が分かれており、現在は第1弾が開催中。
全6組のアーティストたちと共に、ユニークなプログラムが展開されています。
各プログラムは1回ずつの体験となるので、後悔がないよう全力で楽しんじゃいましょう!
早速、実際に回ってきた感想や所要時間についてご紹介していきます。
①羊文学「ファイナンスは、詩だ。」
第1弾は「羊文学」「YOASOBI」「Vaundy」の3組のアーティストとコラボしたプログラム展開。エディターはまず最初に、「羊文学」のエリアを体験しました。
「ファイナンスは、詩だ。」をテーマに、ここでは羊文学の歌詞に合わせた、光と水を使った映像演出を楽しむことができます。
文字が風になびくように流れていったり、水泡の中で浮遊していたり…。
羊文学の曲の世界観にどっぷり浸れる、特別な映像体験はあっという間でした!
1回の上映時間は約20分程度で、入れ替え制でスタッフの方に案内されます。写真・動画撮影も可能ですが、60秒以上の動画撮影はNGなのでご注意を。
また、上映中はとても暗いため、画面の明るさや撮影時のフラッシュなど、マナーを守った思い出記録を心がけてくださいね。
②YOASOBI「半導体は、SFだ。」
「半導体は、SFだ。」をテーマにするYOASOBI(ヨアソビ)のプログラムでは、「心音」を形にする仕掛けが。YOASOBIと来場者の心音による、新感覚の音楽体験ができるんです。
エディターも早速体験。名前と簡単な質問に答えて、最後に心拍を計測するとこのようなオブジェクトが完成しました!
スタッフさんいわく、緑や黄色、青など人によってカラーリングも形もさまざまなんだそう。自分以外の人の結果もつい気になっちゃいますね。
作成後は、心音オブジェクトとYOASOBIの音楽がコラボする、来場者参加型の音楽体験がスタート。
床面に映るオブジェクトを踏むと、呼応して振動が起こるから思わずびっくり。とにかく、YOASOBIの楽曲を臨場感MAXで楽しめちゃいます。
実は、YOASOBIお2人の心音オブジェクトもあるんです。
プログラム中に見つけられたら、ラッキーですよ◎
③Vaundy「音楽は、旅だ。」
最後に訪れたのはVaundyのエリア。「音楽は、旅だ。」をテーマに、「音楽の地層」をモチーフにした空間が広がっています。
ここでは、Vaundyのルーツとなった思い出の曲を約200曲も聞けるんです。ヘッドホンを貸し出してくれるので、気になる曲はどんどん聞いていきましょう。
全部聞いていると時間がどんどんなくなってしまうから、地層ごとに掲げられているテーマの中から興味深いものを聞いてみるも良し、気ままに気になった曲を聞いてみるも良し。
楽曲が聞けるプラグの下にはその楽曲に関連したアイテムたちが飾られているため、そちらも要チェックです。
巡っていると、まるでVaundyの頭の中を覗いているような気分になりますよ…!
今までご紹介した体験エリアは4階、3階、地下2階とそれぞれ分かれており、階段or各階にあるエレベーターを使用して移動。
地下2階に降りると、東京メトロ丸ノ内線・日比谷線の地下コンコースと直通しています。
雨の日でも楽々移動できちゃいますよ!
混雑状況に応じて、気になるフロアから楽しんでみてくださいね。
ちなみに、階段には羊文学の歌詞がよく見るとデザインされているので、運動がてらチェックしてみてもいいかもしれません。
体験エリアを回りつつ、銀座ソニーパークの建築美を存分に楽しんでみては?
気になる予約方法をチェック
イベントは入場無料ですが、公式webサイトからの事前予約が必須となっているのでご注意くださいね。
第1弾の予約は今現在満席ですが、時々キャンセルが出ているのでこまめにチェックするのがおすすめです。
第2弾の予約についてスタッフさんにお伺いしたところ、未だ予約開始日は不明とのこと。
しかし、第1弾と同様に公式webサイトや公式Xから情報が解禁されるようなので、気になる方はSNSフォローをおすすめします!
グッズは予約なしでも購入可◎
「SonyPark展 2025」オリジナルグッズは予約不要で購入可能。マスキングテープと、ステッカー2種が販売されていました。
すでにVaundyは完売している商品もあり、とても人気なようです。
店員さんに在庫状況や今後の入荷状況について伺ったところ、第2弾アーティストのCreepy Nutsのグッズもだんだん品薄な模様なのだとか。
公式オンラインショップでの販売も検討しているようですが、今のところ未定な様子でした。
アーティストのファンのみならず、新しい音楽体験の思い出に購入してみては?
次のお出かけは「銀座ソニーパーク」で決まりっ
見どころたっぷりな「SonyPark展 2025」は、音楽好きさんにはたまらない体験イベント。
都内のお出かけに悩んでいるなら、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
SonyPark展 2025
会期:[第1弾] 2025年1月26日(日)~3月30日(日) [第2弾] 2025年4月20日(日)~6月22日(日)
場所:銀座ソニーパーク B2/3F/4F
開園時間:11:00~19:00
公式サイト:https://www.sonypark.com


