うお座
共有されなければ夢ではない
何のために生まれて、何をして生きるのか?
今週のうお座の星回りは、さながら「アンパンマンのマーチ」のごとし。
なんのために生まれて
なにをして生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!
今週は、自分が自分であることの意義を説明する、そういった気持ちが湧いてきやすいでしょう。ただし、自分の考えに固執してしまったり、受け入れがたい仮定を押し付けてくるような人の考えを狂わせてしまおうとすると、かえってその確信は弱まっていきやすいというジレンマが出てきそうです。
なお、歌詞は次のように続いていきます。
今を 生きる ことで
熱い こころ 燃える
だから 君は いくんだ ほほえんでそうだうれしいんだ 生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため
守りたいと思える夢を守ることが、アンパンマンのとっての「喜び」であり、そのためには「胸の傷がいたんでも」、飛んでいくことが今を生きることなのだと歌われています。
アンパンマンを今のあなたに置き換えたとき、まだ彼のように「飛んでいく=行動してみせる」ほど状況は熟していないでしょう。
まずは、あなたがしたいこと、その意義について、それを聞いてほしい誰かに向けて、根気強く説明していくこと、その際、無理解の十字架を引き受けるつもりでいること。
それができるかどうかが、今週の焦点となってくるはず。
黙々と行動するだけではダメ
アンパンマンがどれだけ懸命に仕事をしたとしても、その真意が誰にも伝わらなかったなら、みんなの夢を守らんとするアンパンマンの人生は、おそらく道半ばで潰えるでしょう。
人には、黙々と行動するだけではダメな時もあるのです。自分の夢を理解してもらい、多少ちぐはぐであっても、それを他の人の夢とつないでいくには、伝える意志と言葉が不可欠です。
もちろん、それを伝えるには普通の言葉では不十分かもしれません。しかしそこはあなたなりに想像力を駆使して、説明責任を果たしていきましょう。
時は はやく すぎる
光る星は 消える
だから 君は いくんだ ほほえんで
今週のキーワード
自分の夢を自分の言葉伝える