占い ふたご座 2017.5.22〜2017.5.28 の運勢

ふたご座 2017.5.22〜2017.5.28 の運勢

HOROSCOPE



ふたご座

5/21~6/21 | 占い師 : SUGAR

『思索の終焉に向けて』

直線的な時間の流れから離れる

今週のふたご座の星回りは、どこか「タイムカプセル」のよう。すなわち、再び戻ってくることを忘れない程度に、世界から引きこもっていくこと。あるいは、自分の内側にあるものを信じて、その深奥めがけてダイブしていくような試み。

ふたご座の人というのは、ときどき、本や雑誌や他者から影響を受けすぎてしまう自分をどこかで持て余してしまう時があります。というのも、ふたご座の場合、「影響を受ける」ということの意味が、他の星座の人よりも強く、人格さえ変わってしまうほどの強度を持ってしまうから。

いずれにせよ、今週はどこかで雑多な影響力にあふれる世間から自分を意識的に隔離していく必要が出てきそうです。

そうして、受けたい影響だけを選りすぐってそこに浸りきり、それ以外のものとは距離を取るのです。連絡をとる相手は、よく選びましょう。

本当に連絡をとるべき相手というのは、実際にはそんなにいないものですし、必要もありません。それよりも、記憶の底に沈んだ自分の想いや、掘り返すべき価値を見出すことに集中するのです。

『魔の山』のハンス

「ひとりの単純な青年が、夏の盛りに故郷ハンブルグを発ち、グラウヴェンデン州ダウオス・プラッツへ向かった。三週間の予定で人々を訪ねようというのである」(トーマス・マン、『魔の山』冒頭)

山の上にあるサナトリウム(当時は不治の病であった結核患者のための療養所)に入っているいとこの見舞いに行った主人公の青年ハンスは、結果的に長期滞在を余儀なくされてしまいます。

三週間が一年になり、一年が二年になり、さらに数年が飛ぶように過ぎていき、その間にごく平凡な青年だった主人公は、世界中の国々から集まった、様々な考えを持つ患者たちと触れ合ううちに、物事について深く考えるようになっていっていく、とそんなお話なのですが、この主人公はまさにもう一人の今週のあなたと言っていいでしょう。

あるいは、自分への深いメッセージを携えた本を一冊選んで、じっくり時間をかけて読んでみるのもいいかも知れませんね。

今週のキーワード

籠城戦をたたかうこと

はましゃか