Apple Watchユーザーの方には覚えがあるかもしれませんが、毎日のように使っていると意外と細かい不具合が発生します。
基本的には「電源を落としての再起動」で対応することになりますが。
より強力なリセット方法として、ペアリングの解除と再ペアリングという手法があります。
いざというときのトラブル解決に備えるためにも、今回はApple Watchの再ペアリング方法をご紹介します♪
ペアリングを解除時にiPhoneにバックアップが作成される
ペアリングを解除するためには、iPhoneのWatchアプリから操作を始めます。
まずは、マイウォッチのトップに表示されている、ペアリング済みApple Watchを選択。
続いて、詳細画面から「!」マークをタップします。
なお、Apple WatchのWalletにSuicaを入れている場合は、ペアリング解除する前に必ずSuicaを削除しておく必要があります。
「Apple Watchとのペアリングを解除」という項目があるのでタップして、さらに表示されたダイアログでも確認した上で解除に進みます。
わざとわかりにくい場所に機能を用意して、手順も面倒にしているのは、何かの拍子に間違って解除してしまうことがないためなのかもしれませんが、これ、知らないとまず探せないですよね(^_^ゞ
そして、ここが重要な点なのですが、ペアリングの解除時にApple Watchのバックアップが自動的にiPhoneに作成されます。
その旨のアナウンスがないので不安になるかもしれませんが、きちんとバックアップされているのでご安心を♪
再ペアリングの際にはバックアップからの復元が可能
ペアリングが解除されたApple Watchは初期化された状態になっています。
他人にApple Watchを譲る際にもここまでの操作が必要になるので、念のために覚えておくことをオススメします。
さて、今度はあらためてiPhoneとApple Watchをペアリングさせましょう。
ペアリングの手順自体は、指示に従って進めればとくにわかりにくい点はありません。
気をつけるのは、ペアリング完了後に「バックアップからの復元」を選ぶようにする点。
もちろん、まっさらな状態から再設定しても良いのですが、文字盤やアプリ、コンプリケーション、各種設定などを元通りにするならばバックアップからの復元がオススメです。
ここまでの手順の中では、明確に「バックアップを作成する」という確認はありませんでしたが、ちゃんとバックアップがありましたね(^_^)
ここから、先ほどの解除時に作成されたバックアップを選びましょう。
その他、Siriの使用やパスコードの設定などもあるので、指示に従って進めます。
後はバックアップから復元されるのを待つだけ♪
……なのですが、これにものすごく時間がかかります(^_^ゞ
手間と時間を考えるとそう頻繁に行えるものではありませんが、不具合の解消には確かに効果が大きいので、皆さんも方法だけはぜひ覚えておきましょう!
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