夏休みシーズンは、お出かけ先などでいつもよりたくさん写真を撮る機会が増えそうですよね。
そこで今回は、iPhoneカメラで写真の構図を決めやすくしたり、露出調整がスムーズにできたりする、おすすめの設定方法を4つご紹介。
デフォルトのままも良いけれど、より自分好みなカメラセッティングを試してみませんか?
iPhoneカメラ設定1.「構図」のサポート機能をオン
まずは、写真の構図をサポートしてくれる機能から見ていきましょう。
設定アプリで「カメラ」の項目を開いたら、『構図』をチェック。
『グリッド』をオンにすると、カメラの撮影画面に格子状のラインが表示され、水平や垂直を意識した構図で撮りやすくなります。
より細かく水平ラインを意識したい方は、『水平』もオンに。
撮影画面中央のラインが黄色くなれば、水平が保てている証ですよ。
カメラを下向きに構える置き画も、本機能のおかげで真上からきれいに撮れます。
セルフィー撮影時のポイントになりそうなのが、『前面カメラを左右反転』の項目。
デフォルトの設定では、インカメラで撮った写真は反転して保存されるのをご存知ですか?
撮影画面で見たままの状態で保存したい場合は、本機能をオンにしましょう。
お洋服のロゴなどを正しい向きにしたいなら、オフにすればOK。
『フレームの外側を表示』をオンにすると、撮影画面の上下部分がうっすらと透過しました。
そのおかげで、どの部分まで写真に含めるか判断しやすくなるため、構図上手になれるかも!?
iPhoneカメラ設定2.「露出調整」のインジケーターを表示
iPhoneカメラで撮影画面をタップすると、露出を調整できるスライダーが表示されますが、微調整が難しい時もありますよね。
そんな時は、設定アプリの「カメラ」から「設定を保持」へと進んでください。
そして、『露出調整』の項目をオン。
これで撮影画面左上に「露出調整」のマークが登場しました。
これを押すと、シャッターボタンの上に、露出を調整するためのインジケーターがお目見え。
露出具合を数値で確認できるため、細かな調整が行いやすくなりますよ。
iPhoneカメラ設定3.「フォトグラフスタイル」を活用
iPhone 13以降の端末には、ユーザー好みのトーンを写真に反映してくれる「フォトグラフスタイル」機能を装備。
デフォルトでは、実際の見た目に一番近い『標準』がされています。
よりドラマチックな印象になる『リッチなコントラスト』や、クールな雰囲気の『冷たい』など、5種類が展開されているため、自分好みの色調で統一されるようにスタイルを選んでみてはいかが?
iPhoneカメラ設定4. 色味を正確に把握するなら「True Tone」をオフ
iPhoneには、周囲の明るさに合わせてディスプレイの色と輝度を自動調整する、「True Tone」が備わっていますよ。
撮影した写真の色合いが不自然に感じたら、本機能をオフにすると解決できるかも。
「True Tone」を切り替えたい時は、コントロールセンターにある明るさの調整ボタンを押してください。
そして、右下にある「True Tone」をオフにすればOK。
iPhoneカメラの設定を自分らしくカスタマイズ
いかがでしたか?細やかな設定を行えば、これまで以上にシーンにマッチした写真に仕上がるかもしれません。
今夏の思い出は、おすすめの設定をして準備万端にしてから撮影しましょう!