おとめ座
自分にとって自然で納得いくものだけを手に取って
月半ばはちょっと予定調和感のあるとき。新しいシステムやルールが生まれやすいですが、目新しさは感じられないかも。
たとえば「新しいお弁当なんだけど、おかずは全部昨日の残り…」みたいな。機能はしますが、それによってやる気を出そう、何か新しい気持ちになっていこうとしている人たちからは、納得されないでしょう。
そもそもここしばらくは人と人との考え方の違いがはっきりしやすいし、それを前向きに解決しようという力も弱いので、「このタイミングで生まれるもの」対「不満を持つ存在」の構図がついてまわりそう。積極的にわかりあおうとしないからですね。もちろん中にはこれはこれでいいんじゃない?という人もいるのですが、なんとなく、みんなの足並みがそろっていない雰囲気が続くでしょう。
でも月も後半に差し掛かってくると、少し様子は変わってくるかな。この対立構造(不満分子?)は変わらずあるものの、全く別のところからそれを見かねて「これはどうしたらいいと思う?」と意見を言い出す人が出てくるような。先ほどの例でいえば、「不満なら、お弁当は自分で作れば?」「学食で食べれば問題ないじゃない」みたいに、“どちらの味方に付いたわけでもない”話が出てくる感じです。
なので、ある意味「一層、場は紛糾する」とも言えますが、第三の意見が場に出てくることで、極端な対立の勢いは弱まりそうです。「みんな考え方が違うなあ、バラバラなんだなあ(唖然)」という事実のほうが、目立ってくるのでは。
恋愛に関しては、もしここまででかなり関係を深めていて、そろそろ何としても入籍を!くらいの状態なら、ある意味まとまるのにいいタイミングとも言えます。
しかし、ちょっと“形に過度にこだわりやすい”雰囲気もあるため、関係の進展を急いだせいで、ケンカ・決裂という展開も多々ありそう。今は感情的な無理は禁物です。進むときはお互いの意思をきちんと確認したうえでね。
逆に、中旬ぐらいは何となくいいなとお互い思っていて、そのまま発展…みたいな自然な形のほうが盛り上がります。変に意地を張らず、素敵だと思ったら素直にそう言う方がいいですよ。一番出会いのチャンスがあるのはこのころで、月末は微妙です!
9月後半、おとめ座の恋愛運はこちら!
自分にとって自然で納得いくものだけを手に取って
月半ばは自分の今後の大事な指針を決めようとする時期でしょう。ある意味、今までの“総決算”みたいなものをするならベストタイミング。今までも頑張ってきたけど、ここできっちりさせよう、正式なものとしよう、そんな動きに向いています。
これは恋愛でも同じで、長く付き合ってきた相手と正式なパートナーになるのも◎。ただ、その場合どうも反対している人がいそうですが、それにはきちんとした形で向き合ったほうがいいかな。でも納得してもらうのは難しそうなので、できる範囲で誠意を尽くす、で十分でしょう。
ちなみに長年のあこがれを、ついに実行に移すと決めるみたいな展開もあり得ます。とは言いつつ同時に自分の中に、それに納得しきれない部分があるのかも。本当にそれでいいのかと葛藤する感じですが、この場合も対処法は同じです。真剣に向き合った結果選ぶなら、どんな形でもそれはあなたにとっての正解でしょう。一度心が決まる感じですね。
でも月末に向かうとまた揺れ始めます。この段階までで何を選んだにせよ、それは間違いではないにしても、あなたの心の中は思っている以上に複雑なのでは。揺れるきっかけは誰かのちょっとしたひとことなど、たわいもないものですが、そこから自分でもびっくりするくらい気持ちがぐらついてしまうこともありそう。
このことから考えると、月半ばの段階でもし「~であるべきだ」という気持ちで決意しようとしているなら、それはやめておいたほうがいいんじゃないのかな、ということ。決めちゃったから従わなくちゃならない…と思うと、ますます気持ちが騒ぎそうです。
ひとりで深刻になってしまいやすい面もあるので、合間にリラックスできる時間を設けて、楽しく気晴らしするのは忘れずに。また、時には本能に従いましょう。理屈じゃ計り知れない大事なことも、この世にはあるからね。