おとめ座
距離感を計りなおすとき。相手の心を尊重してね
一触即発的な雰囲気を含む、少々不穏な月半ば。そうはいっても今は「物事が進む方向はもう水面下ではしっかり決まっている」という雰囲気なので、それで何かがひっくり返ったりすることはないでしょう。
ですが、今はとても大きな規模で物事が新しい方向に向かっている途中なので、どうしても「状況が動くことで今まで抑えていた感情的な問題、やり残していたテーマなどが浮かび上がりやすい」という面があるのかな。無意識にイライラしやすく、不安を抱えやすく、ちょっとしたことで揉めたり、気持ちをぶつけたくなったりするそんな傾向がありそうです。
かといって本当に根深い問題は少ないのかもしれません。その場ではカッとなっても「だからといってどうしたいということはそこまでない」みたいな。ガス抜き的に、そうしたかっただけ(ガスが抜ければ、落ち着く)、そういう面はあるかもしれないですね。それを人に向かってやってしまうと問題ですが、もしやってしまっても「ごめん、ちょっとイライラしてたかも」「疲れているみたい」とフォローできれば、大きな事にはならないでしょう(相手にもその傾向があるので、わかってもらえる気がします)。ですが、「引っ込みがつかないから、相手のせいにし続ける」とかはダメですよ。心身を休めて心の安定を取り戻すのは、それぞれ自分の仕事です。
月末は緊張感が和らぎ、活気と行動力が戻ってくる時期。出会いを求めるならアクティブさが必須です。盛り上がる映画や音楽、スポーツなどが◎ 即恋愛に発展させようとしないで、最初は仲間的にいきましょう。すでにいる相手と固い絆を作りたいなら、将来の話などを具体的にするのがいいかも。こちらが誠実なら相手の誠実さも引き出します。人を試したりしないでね。相手にも信用されなくなります。
距離感を計りなおすとき。相手の心を尊重してね
月半ばは、長い恋人や親友などとても親しい存在との関係を一区切りつけようとするタイミングかも。今までにいろいろな経緯があり、考え方の差やこれから進みたい方向など「今までのふたりとは違ってきている」と気付いたのでしょう。それを踏まえて「お互いにどうしたい?」を話すタイミングなのかな。一旦少し考える時間をとるのはあり得ますが、必ずしも別れとも限らないかも。でも「このまま何事もなかったようにいくのは、何か違うね」。こういう気持ちなのでしょう。
また同じ時期、おとめ座の意識はより自分自身のこれからの方にシフトしてきている印象も。生活を変え、自分を見つめ直すためにも、ちょっと恋や深い人間関係とは距離を置きたい。こう思う可能性もありそうです。またもし現状片想いか、少し上手くいっていない間柄なら、より丁寧に相手に向き合うことで状況を改善できる可能性もありそう。「こうすればうまくいく」という考え方を横に置き、相手が求めているのはどういうことかを、よりきちんと知ろうとする姿勢が重要かな。
月末はプライベートな時間や日常生活への関心が一気に高まるとき。前向きな意味で今のおとめ座は「1人の時間の中でやりたいことがある」というイメージかもしれません。バイトや仕事などはいろいろな混乱が起こりやすく、それはそれで楽しいけれど疲れる一面もあり、いろいろなものに惑わされないで自分らしく過ごしたいという気持ちもあるのかな。特定の人に丁寧にアプローチする手法はこのころも有効で、じっくりかかわっていれば、相手の心にも近づいて行っているはずです。
ただどうしてもおとめ座は結果を急ぎがちなので、そこはブレーキをかけて。「自分のペースに乗ってきてほしい」と思うと、一旦は受け入れてくれても相手の気持ちは引きそうです。ちなみに今のおとめ座は地味にこだわりの強さも出やすいのかな。だからこそ、好きなことは1人で突き詰めるほうがやりやすいのでしょう。