いて座
挑戦とは面白いこと、あなたにはそうですよね？
新しい時代の幕開けとなる大事なターニングポイントが含まれた2週間です。12月20～22日あたりは占星術上でも非常に貴重なグレートコンジャンクション（木星と土星がぴったり重なること。以下グレコン）が起こるときで、しかもそのタイミングでここまで2.5年間滞在していたやぎ座からみずがめ座へと移動します。
さらに言えば、ここまでの約200年間、このグレコンはずっと土星座（おうし座、おとめ座、やぎ座）の中で起こり続けていました。それがここから風星座に移る（ふたご座、てんびん座、みずがめ座）という、さらに貴重な変化のタイミングなのです。毎回約200年ごとに入れ替わるグレコンの起こる星座のエレメンツは時代を象徴するものとされ、ここ200年間は土星座の意味する「物質、金銭、所有」が何よりも力を持つ時期でした。
しかし、これからは風星座の支配により、「情報、知性、コミュニケーション」などが、私たちの社会、生活のカギを握っていくことになるのでしょう。…とはいえ、すべての変化はこれからです。今はそういう貴重な変化の時期に生きているということを、まず喜びましょう！
そして同時に、少しずつ物事が変化していくのを感じながら、自分の中でも「今まで大事だったけど、もう必要なくなったもの」「今まで距離があったけど、今後一気に必要＆興味を抱き始めるもの」を、それぞれ意識できるといいですね。
大きな天体の移動があるときは、得てして「それを象徴する出来事が突然起こる」「理由もない体調不良や不安感、逆に高揚感を覚える」「眠くて眠くてしょうがない」などなどが発生しやすいです。どれも星の効果ですが、安心してど～ん！と構えていれば大丈夫。焦らずあらがわないこと。これは誰にとっても前向きな変化ですから、「ふ～んそうか～」と受け止めておくのが正解です。
また恋愛に関しても何か大きな動きがあるかもしれませんが、おおむね急ではあるけれど、考えてみればなるほどだなあ…と納得できる、みたいなものばかりでしょう。それを受け入れた上で、自分の正直な気持ち、直感に従って対応するのがいいですね。
また年が明けると新しい様子が見えてきそうですが、特に年内ラストの10日くらいは変化の嵐の最中です。心と体を落ち着けて、自分に正直に過ごしてください。
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挑戦とは面白いこと、あなたにはそうですよね？
新しい可能性を求めて、未知の領域に一歩踏み出す大事なシーズンのスタートです。本来、好奇心の赴くまま、縦横無尽に飛びまわれるフットワークこそが、いて座の最大の持ち味であるはず。
ですが、近年は多すぎる重すぎる義務や責任に追われ、いわば地上につながれた状態だったのでは。おかげで「1つのことに集中して取り組む力」や「複雑な局面に粘り強く向き合う力」などが身についたでしょう。あなたは確かにたくましくなりました。でもそろそろ、“軽快”に戻ってもいい頃ではないでしょうか。
そしてここからは、その培ってきたたくましさを自分自身のために使い、妥協なく自分を磨き上げるべきです。新たな変化はおそらく向学心から始まります。新しいこと、より深いことを知りたい、学びたい。物事の奥底まで見たい…という意欲です。今の自分には深さが足りない、そう感じる場合もあるでしょう。
もともと学ぶ意欲の高いあなたは、それ自体は多少困難でも楽しく大いに挑戦心を掻き立てられるはずですが、同時にそれは、自分で自分のこれまでのやり方にケチをつけるような側面もあります。今まではそれでよく、むしろ優れて得意であったくらいのものに対し、こういう側面から見ると、まだまだだな…といちいち感じてしまうのはかなりのストレスでしょう。すでにおいしい料理が作れるのに、「この千切りは太すぎる。この焼き方はきれいとは言えない」と自分に言われるみたいな。でも「おいしければいいの！」と言い切れない自分もいる。
普通に行けば自分にケチをつけるのは自分自身ですが、具体的な誰かが出てくることもあります。その人にあなたは認めてほしい。でも相手はおそらく全く悪意はなく、自分から見て厳しい目を向けてくるのでしょう。…正しい反応は「やってやろうじゃないの！」です。ただ相手と戦うのではありません。また「今までの自分を全とっかえ」も違います。そもそもあなたの根源的な欲求は「自分を向上させたい」です。
では何をどうすれば自分は成長したと思えるのか。自分の中にその答えを見つけるころ、葛藤はおだやかに、その分前進する力に変わるでしょう。激しいけど戦う感触がきっと気持ちいい。そんな風に思ってくれたらいいですね。
そんないて座の恋。半ばごろは非常に盛り上がります。楽しい恋がしたいならとにかくここ。会う相手とは直感的に引き合うはず。同時にその「認めてほしい」相手とも早くも出会います。
もしどっちも出てきたなら…真面目な話両立しちゃって良いと思います（笑）。おそらくあなたの中では立ち位置が違うし。前者はあなたを慰め一緒に歩む相手、後者は憧れの存在です。そこをきちんと気持ちの中でわけられるなら…それもありかな？大いに自由で結構です。
