やぎ座
好意と不安を同時に感じる誰かに出会うかも
長く続いた“理性と客観性の時期”を越え、今度は人の情熱や本能が一気に呼び覚まされるようなタイミングに。
特に前半のイメージは「理屈じゃない！」の雰囲気で、今まで長く時間をかけて自分の中に蓄積されてきた思い、感情、無意識のストレスなどが、何かちょっとしたきっかけから噴出するような時期でしょう。
ここまでいろいろ我慢してきた、正直なものを出せなかったという自覚のある人は要注意。きっかけ自体はいろいろあり得ますが、良くない意味でもう一押しされた瞬間、「わーっ！」と何かが壁を突き破って飛び出してきそうです。
とはいえ、じゃあずっと閉まっておけばよかったのかというとそんなこともないので、どこかのタイミングでは正直な思いや、自分の感じていることを表明しておく必要はあったということなのでしょう。
ただ今は、自分以外にもストレスを抱えている人は多いというのと、自分が何かを表明したからと言って、それを支持し助けてくれる相手がいるわけでもないという事実は、知っておいたほうがいいかも。隠れていたものが出てきて、わかりやすくなるのはメリット。その上で、どうすればいいかも自分で考える必要はあります。
特に周囲はいろいろ思うことはあるけど、はっきりした態度が取れないでいたり、はっきりした態度を取る人に対して、無言の抑制が働いたりする雰囲気でもあるのね。
月半ばになっても大きな変化がない印象ですが、ただ2週間を通じてモヤモヤするなら、自分から意見を表明したほうがよさそうです（そのほうがその後クリアに。すっきりした分魅力的で力強くなれる）。人に相談しても役立たないので、自分と深く話し合って。
ちなみに2～3日あたりと、８～9日あたりが、「わーっ！」となりやすいときです。
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好意と不安を同時に感じる誰かに出会うかも
新たに魅力的な誰かに出会いそうなとき。2週間を通してその人との縁は深そうですが、この相手、やぎ座にとってはかなり刺激的な存在なのでは。即好きになってしまうか、あこがれる面を持っていそうです。
でも同時に、自分の中の価値観が大きく揺さぶられる部分もあり、相手に好意を感じるけれどそれを素直に表現するのは難しいでしょう。
月頭は特にその傾向が強く、月半ばになるころにはたとえば共通の友人や話題が見つかって、やや付き合いがスムーズになるかも。気持ちも深いところまで通わせられるかな。
とはいえ、相手と一緒にいると深いところを揺さぶられて落ち着かない…という部分は残るので、良くも悪くもずっと緊張する人という側面もありそうです。
またこのころ生まれる親しい関係は、ある面ではありのままを認めて、安らぎを与えてくれるものではありつつ、前向きにやろう、前進しようとしてきた今までの意欲を鈍らせる面も持っているでしょう。
時間をかけてやぎ座が磨き、研ぎ澄ませてきたものを、「そんなもの必要ある？」みたいな。気は合うと思うし、楽しい関係が生まれそうではありますが、そこに過度に溶け込みすぎず、もらった刺激を今の自分にとって前向きな形で使おう、親しくなっても過度に自分に対し口出しされないような付き合い方にしよう、くらいの冷静さあったほうがいいかもしれません。
どちらかというと、相手に主導権を握られがちになりそうな関係ですが、それを許してもいいというくらい“実りある付き合い”とは言えないかもですね。一定以上一緒にいるとほかの人も含め、いつも同じパターンのかかわりになりがちかも。
