かに座
結果発表の夜、運命に拘束される覚悟はあるか
年明けてすぐの1月2日、やぎ座の太陽を浴びてかに座の満月が訪れます。
ルールや約束によって、心情を満たすというこの日の満月は、ある意味、責任を伴った重いものです。イメージとして夢の箱に閉じ込めておけばラクできたのに、現実として形を成したとたんに、重圧感を感じ逃げ出したくなる感覚もあるかもしれません。
わたしたちは地上に生きて生活していきます。恋愛だけがそこから逃れて夢を見る部分だという考え方も否定はできませんが、1月前半の恋愛運に影響を与える今回の満月は、現実主義で具体的な何かをなそうとします。
またこの時期の新しい出会いは、軽い気持ちで付き合いを始めることはできないでしょう。運命の相手かもしれないと思うほどに吟味するための時間が必要になります。
結果発表の夜、運命に拘束される覚悟はあるか
ようやく、あるひとつの結果があなたの元に訪れます。その結果があなたの運命であることを、あなたは受け入れることができるのか? というのがテーマの期間です。
一見、あなたの望みどおりだとしても、その裏に想定外の事実が見えたり、全く思った通りの結果ではないことに、ひどいショックを受けたり、悲喜こもごもではあるけれど、全て「運命としての結果」であることには間違いありません。
例えばあなたが女優だとして、オーディションに1度落ちただけで、女優をやめますか? あてがわれた役が自分のスキルでは難しいものでも、配役されたならば努力しようしますよね。
ダブルキャスト(二股かけられていた!)だったとしたら、降りるか続けるのか権限はあなたにあります。振られた結果、今後も友達として仲良くしていきましょうという結果、現時点でのあらゆる結果は、今のあなたの恋の運命なので変更することはできません。
特に成就した結果は、相手に自分の手綱を渡し未来を大きく変えられてしまう暗示がセットになっています。
プロポーズされて結婚が決まった後に、相手の転職や、親の介護が必要であることが判明するなど、本気度が試されてこその運命だということにあなたは驚愕するでしょう。
かに座へのキーワード
ユーモア、読書