みずがめ座
身動きがとれないことは闇ではない「幕間の恋愛運」
9月の後半の恋愛運は、離れていても自由を認め合えるからこその永遠の愛というみずがめ座の火星と、ふたりでひとつになり溶け合うからこその永遠の愛というさそり座の金星が、お互いに主張を譲らない、ガチンコ状態でスタートします。
永遠の愛を誓いたいという到達点は同じなのですが、方法が全く別々。
この時期、太陽と水星という具体的方策を担当する天体が、おとめ座に滞在しているので、互いに腹を探りながら、どうすれば満足いくのかを模索していくこととなります。
また自由を認めてこそ愛も、溶け合ってこそ愛も、双方ともにおうし座の天王星が接触しています。
現実的な感覚(身体や金銭)を変更することで、拡散愛と集中愛の落としどころを見つけていくということもあるでしょう。
遠距離恋愛だけどスカイプやLINEの電話でお互いを身近に感じるとか、強く相手を想うことに集中することで、離れていても相手の存在を身近に感じられるなど、これまでの自分の恋愛の感覚と違う体験で、ぐっと仲が深まることもあります。
長い付き合いでも、相手のみならず自分の中にも、こういうふうに相手にことが好きだったのかと発見もあります。
身動きがとれないことは闇ではない「幕間の恋愛運」
この期間のみずがめ座さんの恋愛運は、別れを告げるとか誰かひとりに決めるとか、一緒に暮らすとか結婚するとか、なにか決めなければいけないことが押し迫っているのに、決断が下せないという苦しさがテーマになります。
しかし、決定さえすればいろいろスムーズになり楽になるというのは、思い違い。時期的な星回りとしては“今はまだ慌てる時じゃない”という形なので、じっと時期が過ぎるのを待ちましょう。
月末の9月27日(木)の満月には恋愛問題とは違う逃げ場が出てくるので、気分はぐっと楽になります。それまでは「選択に悩むことが自分の趣味」ぐらいのイメージで深刻化させないことが重要です。
嫌でも決めてしまえば、あっという間に動いていくのでしょうが、個人の意思だけで動かないものの代表が恋愛というものではないですか。
仕事運の方が、力を認められたり、やりがいや手ごたえを感じられるものに恵まれます。動かしたいものが動かせないなら、しばらく学業や仕事に気持ちをシフトするのもいいでしょう。
みずがめ座の恋愛感覚は“人と人の繋がり”というカテゴリーの中にあり、時間をかければわかりあえるという結末がしっかり決まっています。今は流れの途中の幕間です。できることはなく、汗をぬぐって、乾いた喉を潤すしかできないタイミングです。
自分の中にあるシナリオの正しさを信じて、ぶれないようにしてください。
みずがめ座への恋愛キーワード
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