いて座
思い悩む夜を超えて「深淵の恋愛運」
今年の5月の幕開けは、改元という大きな変化の行事とともに始まります。
恋する人には、知ったことではないという話かもしれませんが、5月のスタートの図を見ると、安定させながら大きく変化するという矛盾のプレッシャーから、目先のお祭り騒ぎで、肝心なことは目をつぶる、という星模様の影響、やっぱり受けてしまうかと思います。
慎重に進めなければ! ということは分かっているのに、ノリが良いほうを選んでしまうとか、つきあっている相手がいないのは恥ずかしいから、そんなに好きな相手でもないのに、交際をOKしてしまったり、親を安心させるためにつきあっている人がいるふりをしたり、あまり意味のないバタバタが多くなる暗示があります。
おうし座で起こる5日(日)の新月は、さそり座の影響を受ける度数にあります。自分のことだけを考えて、自分の利や安全を守ろうとすればするほど、環境の抵抗に合うという意味の度数で起こる新月。
恋愛においても、良い条件、良いことが起こる、良い関係になると、自分中心で考えれば考えるほど、環境や相手からも同じ分だけの望みがぶつけられて、望みへの進行が遅くなるけれど、覚悟の上で進むのだ! という影響を与えてきます。ど根性の影響です。
目的を胸に秘めて、明るく楽しく様々な手立てを演出していけば、楽しくて素晴らしい時期になりますが、短期的に思い通りにならないことに苛ついたとたんに、孤独の中にひとり取り残されてしまうでしょう。
この時期ほど、自分自身と好きな相手の感情的成長のレベルの差が露見される期間はありません。
今回は、5月のモテアイテムについて、12星座別に解説しました。モテアイテムは自分自身を見失わず、自分の良いところを輝かせるお守りアイテムです。参考にしてくださいね!
5月前半、いて座の恋愛運はこちら♡
思い悩む夜を超えて「深淵の恋愛運」
模型の世界で“ヨゴシ”という工程があることをご存じでしょうか? 造形物にリアリティを出すために、傷や汚れをわざと付ける制作工程です。
今期のいて座の恋愛運は、より深く意味ある関係であるならば、ある程度の傷や不安がないと、軽すぎる? と、わざわざ暗い方向に気持ちをフォーカスさせる期間になります。
表向き楽しく過ごしていても、ひとりになると不安でざわついたり、先のことや考えなくて良いことまで、深追いしてしまったりします。特にちょっとした情報や刺激を拡大解釈することが多いのですが、それも広い意味での楽しみのひとつのような感じがします。
5日(日)の新月は、自分の至らない部分はなにか、なにをしたら良いのかにスポットが当たるので、ただのんきに過ごしてはいられないのでしょう? 自分の一挙一動にひとり反省会をして、ため息をつき、恋の痛みに溺れるというシステムです。
一概に「あほみたい」とは言えません。探っても何もないというシンプルさには、逆に耐えられないし腑に落ちないという星配置なので。しつこい詮索や八つ当たりではなく、害なくひとりでため息ついているのが良いのです。
こんなに考えたのだから報われたいとか、こじれることにだけ気をつければ、後半は次第にこの状況から抜けてきます。
片思いの人は特に顕著ですが、出会いに関しても明るい方向から入れないので、無意味に自分にとってダメな性質を持つ人が、良いように思ってしまいがち。良い! と飛びつきたくても、お友達程度でしばらく様子を見てから、交際の結論を出すほうが無難です。
5月前半のいて座のモテアイテム
大きめのトートバック
初夏に映えるカラフルな色合いを選んで。いざという時、なんでも入れて運べるものを新調しよう。