てんびん座
節度を保ち安定を試みる「バランス恋愛運」
しし座月の満月を含む1月後半の恋愛運は、恋愛に何を求めているのか、恋の幸せ感や満足には何が必要なのかということを、明確にしている人としていない人で大きく影響が変わりそうです。
前者は振り回され、後者はスリリングでドラマチックな恋愛の駆け引きを存分に楽しめるでしょう。
全体的に言えるのは「恋愛にはそもそも決まった形がないのだから、なんでも真に受けないほうが良い」という期間だということ。
揺れ動き変化していく気持ちを、そもそもどうして? とか、どういうふうにしたい? とか、枠にはめて安易な落としどころを求めることに意味がある期間ではありません。
会話のやりとりや反応を楽しんだり、妄想を少し混ぜてヒロイックに過ごして。
婚活中や結婚につながる出会いでなければNGという人は、1月後半は普通の交友関係を広げたり、趣味にエネルギーを捧げて、愉快に過ごしましょう。
恋愛事が絡まない平坦な楽しさを分に味わえるときです。
1月後半、てんびん座の恋愛運はこちら♡
節度を保ち安定を試みる「バランス恋愛運」
気分良さげに過ごせる日々が継続すると、てんびん座特有の「優雅ななまけ」が顔を出します。未解決分がごたごたしていようとも、わたしにはなんの関係もありませんと周囲を薄い笑顔で煙に巻くという習性があります。
誘いを断る面倒臭さより、まあいいかと意味のなさそうなイベントにものっかっていくほうがラクという類のなまけです。
18日(金)に月がてんびん座に移動すると、いろいろ後を考えない拡大路線にてんびん座の恋愛は影響を受けます。無理なスケジュールを組んだり、相手に不安感を与えかねない交友関係を新しく広げようとするので注意が必要。
前半期は21日(月)の満月に向けて足元を地味に固めるべき時で、家と学校や職場の往復と、大事な相手とだけ定期連絡というふうに、節度ある繰り返しが恋愛運を良くします。
地味にしていることで、ふわふわしている気持ちの持って行き処がなく、これで良いのか? と揺れる部分もありますが、21日の満月はてんびん座が理想に思う恋愛の感覚に直撃するような刺激をもたらしますので、安心して節度ある感じに過ごしてください。
満月後の23日(水)は、こちらこそが常識であるという言い争いみたいなことが周囲に増えます。そのときに、自分の幸せや必要な愛情を信じる軸があれば、人はそれぞれでしょうと誰にも肩入れせずに、安全な場に立てるでしょう。
25日(金)てんびん座の月とおひつじ座の水星が好角度で、自分の意見や気持ちが通りやすくなります。誤解やズレを感じたら、修復は25日まで待つと良いでしょう。
自分も、周囲の人も、みんな幸せでないと落ち着かないというのは、偽善ではなくてんびん座の愛情の本質です。後半週の立ち回りのために、前半週は修行しています、というバランスになります。
てんびん座への恋愛キーワード
白いスケジュール帳、鍋のあとの雑炊