おひつじ座
愛は仕事か、仕事が愛か
12/18に射手座の後半度数で新月を迎えます。新月は新規の願いやテーマが設定される日です。
今回の新月は、自由奔放に広げた可能性を具体的で現実的な次の山羊座に橋渡ししていくという意味の新月になります。さらに今回の新月では、相手の望みがいつのまにか自分の望みにすり替わるというマジックが起こります。相手の都合や計画を今は優先してあげたいという感覚です。
片思いやすでに結婚という目的に向けて順調に発展している間柄ならまだしも、都合の良い関係性や不倫など公表できない関係性に落ちている人は、この新月の影響は注意が必要でしょう。
今回の新月のテーマは年末から年明け早々「責任」というフェイズに移行していきます。
恋の喜びと苦しさは個人的なものですが、愛という関係性の安定を願う行く末には責任が待ち構えています。そこが見えない相手をこの新月の暗闇の中で信頼する必要はありません。
愛は仕事か、仕事が愛か
ずっとあの人と一緒にいたい。そのためにはどうすればいいの？ と、これまでにない焦燥や葛藤が生じます。
そのために必要なことは何なのか、相手の望みを聞き出して早く先に進みたいのですが、こんな時に限って時間が取れず、現実のスケジュールに恋愛の工程表を組み込む隙間がありません。学業や仕事、私的な要件などにエネルギーを取られ、心と現実が剥離しがちです。
愛する人を試すようなまどろっこしいことはしないあなたですが、自分の予定を優先してくれたり、あなたが大事に思っていることを一緒に大事に思ってくれるかどうか確かめる期間としてすごすのも一手です。
割り切って、やるべきことをやってから、勉強や仕事に集中して結果を出してしまうほうが、自分の気持ちも安定して、お相手からも一目置かれるという良いループが作れるのですが、そんなお説教は聞き飽きてもいるということもわかります。
仕事のように効率的にふたりの関係を育てる、愛のひらめきに従って自分がやるべきことに向き合う、この2つをミックスでやりぬくアイデアの波は、年の瀬とともにやってきます。
多少リスクがあっても行きたい方向の波に乗るほうが、満足感のある年末になるのでしょうね。
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