今月12日、インターネットでの薬の販売を認める改定薬事法が施行されました。これにより、全国の約1000もの薬局やドラッグストアが薬のネット販売を行う見通しです。
劇薬を除いたほぼ全ての市販薬が購入できるとあって、忙しい人の強い味方になりそうですね^^
しかし、家電や洋服と違って、誤った服用をすると大惨事になり兼ねないのが薬の怖いところ。
今回はネットショップで薬を買う時の注意点と、役立つアプリをご紹介します♪
ショップ選びは慎重に
薬を販売できるネットショップは、店舗を持っている薬局やドラッグストアに限られ、厚生労働省への申請も必須となっています。しかし、無許可での営業や非承認薬を販売するなど、違反によりサイトを削除させたケースが先月末までの2ヶ月間に35件もあったそうです。
購入する際は、サイトの信用性を十分に確認して購入してください!
手に入れるまでに時間がかかる
ネットショップでは当たり前ですが、【購入申請→薬剤師の診断→注意点の承認→商品発送】というステップを踏むため、実際に手元に届くまでには時間がかかります。薬って急に必要になることが多いですよね…ネットでの購入は常備薬に限定されそうです。
購入者にも薬の知識が必要
どの薬を選ぶかは購入者が決めなくてはいけません。また、十分な情報を掲載していないネットショップも多くあります。いつもの薬であっても、服用方法など状況に合わせて選んでください。
薬選びに便利なアプリ
手軽に、細かい薬の情報を手に入れるために、ぜひアプリを活用してはいかがでしょうか!
<総合お薬検索>
薬名で検索できるアプリ!薬剤師に伝えるべきことや、副作用についても細かく教えてくれます。
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆
<お薬ナビ>
症状が出ている部位を押して、質問に答えていくだけでおすすめの薬を教えてくれます!
※このアプリは現在配信を停止しています。
<添付文書lite>
見慣れた添付文書が見れるのは便利ですね♪
記事で紹介したアプリ
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薬のネット販売に対しては賛否両論の声がありますが、私はネット社会ならではの画期的なシステムだと思います。利用する際には、誤って事件に巻き込まれないよう、十分注意してくださいね!
参照元:政府広報オンライン