ノルウェーで開発された、13歳未満の子供を対象とした写真共有アプリ『Kuggle』が話題になっています。
近年増えているSNS上のいじめやプライバシー問題を、幼少期から意識させることを目的に開発されました。
そのため、見た目はInstagramに近いですが、機能はかなり制限されています。
動画が見れない方はこちら→Kuddle Official - 2014
『Kuggle』の特徴
Instagramと比較した、『Kuggle』の特徴的な機能はこちらです。
・本名の登録が必須
・13歳未満は登録時、保護者の承認が必須
・写真投稿時、警告文の表示
・写真投稿時、保護者に通知メールを送信
・コメントができない
・Likeを押した人数のみ表示
・相互フォローの友達のみ写真が見れる
・フォローを外せない(保護者は可)
他にもありますが、ざっとこんな感じです。
うーん、個人的にはちょっと過保護すぎるのではないかと思います。
以前ご紹介した『子どもの現在地を教えるアプリは見守るため?監視するため?』の中にもありますが、“監視”になってはいけないのです。
また、SNSの面白さを知るには、コメントは必要不可欠だとも思います。誰が押したかわからないLikeというのも、なんだか味気ないですよね。
『Kuggle』の普及で今後いじめやプライバシー問題が減少していってくれるのが1番ですが、「なんだSNSってつまらないじゃん」と思われてSNSというサービス自体が消滅していくことも考えられます。
「SNSは人間関係をダメにする」という話をよく聞きますが、それがきっかけで広まった人脈もあることでしょう。
今後のSNSの未来を『Kuggle』がどのように導いてくれるのか期待が高まります!
参照元:Kuddle
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆