iPhoneおよびiPadでゲームをするなら、絶対に一度はプレイしておきたい名作のひとつ「スキタイのムスメ」をご紹介します☆
1か月ほど前にAndroid版のリリースが話題になったので覚えている人もいるかもしれませんが……。
実は、北米・欧州でベスト携帯ゲームやサウンドトラック・オブ・ジ・イヤーなど、主要なゲーム賞をたくさん受賞した名作なんです。
サブタイトルに「音響的冒剣劇」(冒険ではなく冒剣)とあるとおり、豊かなサウンドがこのゲームの特徴のひとつ。
音業芸術作品と呼んでも差し支えのない、その独特な世界にハマってみましょう!
ゲーム開始時には、ステレオサウンドの確認を行うほど。
ヘッドホンをしてプレイすることで、いわゆる「立体感のある」サウンドが味わえるのです。
音だけで、どの方向で何が起きているのか分かっちゃいます。
すごいですよね♪
また、このドット絵も独特な雰囲気作りに役立っています。
最初のうちこそ、最近の美麗グラフィックになれた身には違和感があるかもしれませんが。
ちょっとプレイしているだけで、これが自然に感じられてしまうんですね。
おそらくは、聴覚的に入ってくる情報が8ビットなピコピコ音ではなく、ものすごくリアルなサウンドだからだと思うのですが。
それにつられて、視覚情報を脳内補完しているのかもしれませんね。
操作はシンプルなタップ式。
気になるところは、「トントンする」(ダブルタップする)ことで調べることができます。
「オトメちゃん」などと、えらく自然な日本語を使っていますが、元々は日本語でないものをローカライズしています。
怪しげな日本語訳の海外ゲームも少なくない中で、こうした細かい作り込みは嬉しいですね。
また、単なる探索ゲームではなく、戦闘(らしきもの)もあります。
BGMの雰囲気が重苦しいものに変わって、何かあるのかと思ったら、モンスターらしき存在が道をふさいでいます。
近づくと、「戦う?」という問いかけとともに、端末を縦にするように促されます。
端末を縦にすると、戦闘開始!
といっても、盾アイコンをタップして防御、剣アイコンをタップして攻撃するだけなんですけどね。
謎解き要素もあります。
石碑に刻まれた文章をヒントにして……。
虹の麓で剣を掲げます。
これ、画面を縦にすることで、戦闘シーン以外でも剣を操作できるんですね。
こういう日本語も、雰囲気が出ていて個人的には大好きです。
包み込むようなリアルな立体サウンド、ドット絵による個性的なキャラと背景、味のある日本語テキスト。
すべてが組み合わさって、スキタイのムスメという独特な世界が作り上げられています。
どっぷりとハマることは間違いないので、ぜひプレイしてみてください!
最後にあらためて。
このゲームを楽しむには、ヘッドホン(イヤホン)は必須ですからね~♪
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆