すごい勢いでFacebookユーザーが増えています。特に最近、PCではなくiPhoneオンリーでFacebookをやっている友達が多く、よく質問を受けるので「iPhoneからFacebookのプライバシー設定を管理する」方法などアプリの使い方を紹介します。
Facebook 4.1.1(無料)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
販売元: Facebook, Inc. - Facebook, Inc.(サイズ: 11 MB)
Facebookは近況やチェックイン、写真や動画の共有の際に「共有範囲」が各投稿ごとにきめ細かに設定できます。ただこれがややこしいのでよく分かってない方が多いのも事実です。
投稿の下部に表示されたポスト時間の横に小さなマークがあるのですが、それで公開範囲が分かります。上記の投稿は「地球マーク」が表示されています。
Facebookアプリからの投稿時に、右のアイコンから共有範囲を指定できます。慣れれば便利なのですが、デフォルト設定が「公開」になっている場合もあって知らずにじゃんじゃんプライベートな投稿をダダ漏れしている場合があるので、投稿時にこのマークをチェックしてみてください。 デフォルト設定を「友達のみ」に変更する方法は以下に書きます。
アップデートにより、アプリからプライバシー設定をきめ細かに管理することができるようになりました。ぜひ一度、設定を見直すことをおすすめします。
設定へのアクセスは簡単。左メニューを開き一番下のほうにあります。
設定を押すと上のポップアップが出るので「プライバシー設定」を選択します。
投稿範囲の指定は上記の4種類から選択できます。
1番目と2番目は、まだ友達じゃない人があなたを検索で探す場合の設定を変更できます。4番目はメッセンジャーでメッセージを送ることのできる人の範囲を指定できます。知らない人からメッセージを受けとりたくない場合、ここの範囲を設定し直すことができます。
上記のデータの共有範囲を指定できます。間違ってもこの項目は「公開」にしないほうがいいでしょう。
デフォルトでは、自分のタイムラインに友達が投稿できるようになっています。誕生日などは自分のタイムラインに祝福コメントが溢れて嬉しかったりしますが、普段の会話などを頻繁に投稿されるのも困りますよね。その場合は「あなたのタイムラインに投稿できる人」を自分のみにすることも可能です。
上から3番目の「あなたがタグ付けされたコンテンツをタイムラインに掲載するかどうかを確認する」をオンにしておけば、誰かがあなたをタグ付けした場合に、掲載するか確認することができます。これで都合の悪いタグ付けを選別できるようになります。
ここでは、コネクトしているアプリとウェブサイトのプライバシー設定ができます。3番目の「一般検索」はGoogleなどの検索エンジンに自分のタイムラインのプレビューを掲載するかどうかの設定ができます。(つながりの設定で氏名を検索できる人を「すべてのユーザー」にしている場合にこの項目は編集可能になります)
この項目は、共有範囲を「公開」または「友達の友達まで」で投稿していた過去の投稿をまとめて「友達」までの範囲に変更します。問答無用で一気に投稿範囲を変えるので最後の手段的な項目です。
この項目では「ブロック」に関する設定ができます。すでにブロックしているユーザーの解除と、新しくブロックしたいユーザーの追加を行えます。Facebookのブロックはかなり優秀なので、ここ1番に使用して気持ちよくFacebookライフを送りましょう。 ひととおりのFacebookのプライバシー設定方法を見ていきましたが、アプリ内の設定項目は、ある程度分かりやすく説明が書いてあるので、面倒ですがひとつずつやればだいたい理解できる内容だと思いました。 実名主義の閉鎖的なソーシャルだからこそ、ちゃんとプライバシー設定を見なおして安心して利用したいですね。 この記事もおすすめです。