iPhoneのゲームアプリのアイコンに葉っぱのマークが付いているものをよく見かけますね。iPhoneユーザーならその存在に気付いているとは思いますが「これって一体何だろう?」と思いませんか?その葉っぱのマーク、「OpenFeint」というウェブサービスに対応しているという意味なんです。
OpenFeintは、Aurora Feint が iPhoneゲームデベロッパー向けに提供しているソーシャルゲーミングプラットフォームのこと。iPhoneゲーム開発者はOpenFeintを導入することで、ユーザー同士の交流を促進させる機能(ランキングやスコアの表示、アチーブメント、友人との対戦・チャット、マルチプレイヤー機能など)をゲームに実装できます。 iPhone/iPod Touchアプリケーションにソーシャル機能を追加することで、ユーザーの満足度を高め、ユーザー間の交流活性化によってゲームへの定着化を図り、ゲームアプリがより楽しめるようになります。 今日現在、このOpenFeintに対応しているゲーム数は2000個以上、プレーヤーはおよそ3000万人以上にものぼります。 今回はその「OpenFeint」の魅力がどういったものなのか詳しくお伝えしたいと思います。 【記事の続きを読む】からどうぞ☆
IDを一つ作れば後はどのゲームアプリでもそのIDでログインされます。すでにIDを作っていればゲーム起動時に自動的にログインされます。 今回Bread Boyというゲームを例に挙げてみます。
OpenFeintのトップ画面には「Leaderboards」(ランキングやスコアの表示)を始めとするソーシャル機能が付加されています。
「Leaderboards」はネットランキングが見れます。海外のユーザーや友達などのランキング項目が分かれており、自分のベストハイスコアと順位が表示され、他の人の順位も比較できるようになっています。
「Achievements」は実績項目が並んでおり、ゲームで特殊な条件を達成するごとに解除されていきます。
下画面にある人形のアイコンから、個人のデータやプロフィールを閲覧、編集ができます。 フレンド登録しておけば「自分のフレンドがプレイしているかどうか確認できる」という大きな利点があります。同じゲームをプレイしていれば、フレンドとランキングを競うこともできます。また、FacebookやTwitterにも連動しています。
かなりの数のiPhoneゲームアプリがOpenFeintに対応しているようです。対応アプリは葉っぱのマークが目印です。必ずしも対応アプリにこのマークが付いているわけではありません。国内の有名なデベロッパーでは、サンリオやハドソンのゲームに採用されているようです。何かと話題のARモンスターもOpenFeintが採用されていますね~。
OpenFeintの公式アプリ OpenFeint Game Spotlight から、OpenFeintに対応しているアプリが直接購入できます。通常有料でリリースされているゲームアプリが期間限定により無料で提供されたりしますので、見逃す手はないですね。一度チェックしてみてください。
Webサイトからも閲覧できます。⇒OpenFeint
現在、OpenFeintは日本語に対応していないのでなかなか入り込めない人も多いと思います。でも、一度そのOpenFeintの機能を使いこなせばゲームが数倍面白くなり、OpenFeintを利用する事によって世界中のプレーヤーと繋がることができます。