9月1日(水)の防災の日を前に、無印良品の防災グッズ「いつものもしも」シリーズがリニューアル。
8月26日(木)より、生まれ変わった3つのセットの販売がスタートしています。
無印良品の防災グッズ「いつものもしも」
2008年から、「いつものもしも」として、衣食住を通じた防災の日常化を呼びかけてきた、無印良品。
2020年8月には、携帯する・持ち出す・備えるという3つの場面で役立つ商品をセレクトした、「いつものもしもセット」がデビューしました。もしものときにだけ使える防災用品ではなく、ふだんから使えて災害時にも役立つアイテムを厳選したセットは、2020年度の「グッドフォーカス賞」を受賞。
必要な人数分を揃えても、重複したり無駄になったりするアイテムがないよう、1セットあたりには必要最小限のアイテムが備えられているといいます。
無印良品は、9月の防災月間を前に、そんな「いつものもしもセット」のリニューアルを実施。セット内容の一部変更に加え、パッケージそのものも、もしもの時に役に立つ道具となるように改良したそうです。
場面に応じて使い分けたい3種類のセット
もしものとき用に、初めての備えとしておすすめなのが、「いつものもしも 携帯セット」(税込990円)。
普段からバッグに忍ばせておけば、もしものとき、長距離を歩いて帰る際の救世主になってくれるはず。災害時にエチケット袋として利用できるパッケージは、普段は畳んで、セットに内梱されたEVAケースにしまっておけばOKです。
備えに対する初めの一歩を応援するため、今回のリニューアルで1690円から990円へと値下げが行われました。
「いつものもしも 持ち出しセット」(税込3990円)は、いつものお出かけや旅行の荷物にプラスしたいセットです。
もしものとき、家から避難する際にはこれを持って。濡らしたくないものも気にせず持ち出せるよう、水が入りにくく、持ち手付きのパッケージに仕上げられていますよ。
最もボリューミーな「いつものもしも 備えるセット」(税込5490円)は、キャンプなどの屋外活動にも使えるアイテム揃い。
もしものときには、自宅で過ごすときに役立ちます。パッケージは、棚やデスク下での収納もしやすく、中身が取り出しやすいフタつきファイルボックス型に改良。おうちにひとつ用意しておくと安心ですね。
ハンカチの活用法って知ってる?
今回は、セット3種のリニューアルだけでなく、同シリーズから2つの新商品も登場。
3種類の「いつものもしもセット」にも含まれる「いつものもしも ハンカチ」(税込490円)は、緊急時に役立つ“ハンカチの活用法”が、わかりやすくイラストで描かれた1枚。
これがあれば、いろんな場面で役立つハンカチを、100%フル活用できそうですね。8月27日(金)発売の商品です。
もう1つは、「いつものもしも 着るバッグ 11ポケットコート」(税込6990円)。こちらは、9月1日(水)より全国の無印良品の限定店舗にて順次発売となります。
見た目は普通のコートですが、実はさまざまなものを入れて持ち運ぶことができる、11個ものポケットを備えた“着るバッグ”。寒さをしのぎたいときには、新聞紙などを丸めて入れることもできるといいます。
一部にはレスキューカラーが使われていて、裏面での着用も可能なリバーシブル仕様。直接の接触を避ける長めの袖が採用されたり、水を弾く撥水素材が使われたり、体を保護するさまざまな工夫が施されていますよ。
いつも、もしもに備えて
備えのための防災グッズ。使う場面が訪れないのが1番とはいえ、ずーっと使わず奥底に眠らせてしまうのも考えもの。普段から活用可能な「いつものもしも」シリーズなら、そんな問題も解決できそうです。
自分と周りの大切な人を守るため、“もしも”の用意を“いつも”しておくのがいいかもしれませんね。
「くらしの備え、いつものもしも」特集ページ
※9月10日(金)リニューアル予定
https://muji.lu/2WtVuBd


