ジメジメした梅雨を超えれば待ちに待った夏ですね!
お祭りや花火大会に浴衣を着てお出かけの予定を立てている方の多いのでは?
街で浴衣姿の女性を見かけると何だかこちらまでウキウキしてきます。というわけで今回は、そんな浴衣姿に似合うメイクをご紹介します♡
浴衣には“隙ありのナチュラルメイク”が映える
もともと浴衣は、着物の中では夏の普段着、また湯上がりに着るもの。暑い夏でも過ごしやすいように、裏地のついていない単衣(ひとえ)の布地で出来ています。
つまり、今で言う所の部屋着のTシャツとハーフパンツみたいなもの。
部屋着にがっつりメイクって変というのと一緒で、浴衣もがっつりメイクより「隙のあるナチュラルメイク」を合わせる方が、実はとっても色っぽくなるんです♡
ルーツを知るおけばTPOに合わせる事も、外すことも上手にできます。「隙のあるナチュラルメイク」という縛りをあえて作ったら、メイクのインスピレーションが湧くこともありますよ。
今のトレンド「レトロモダン柄」に合わせるメイク
レトロモダン柄の浴衣、かわいいですよね。レトロモダン柄の特徴は、ハッキリとした色や柄。なのでいつものメイクでは、顔が負けてしまいます。
とはいえ、さっき言っていたように、浴衣ではナチュラルメイクが隙と色気が出てかわいい♡
ということで、いつもよりちょっと薄めにメイクをして、浴衣の中でいちばん印象的な1色選び、ワンポイントとしてカラーアイラインを楽しむのはどうでしょう?
浴衣を着るタイミングはだいたい夕方から夜が多いので、アイカラーに濃い色を持ってくると顔色が悪くなってしまうこともありますが、アイラインなら大丈夫!
例えば、赤が印象的な柄の浴衣なら、赤リップを使うのもいいけど、ちょっと個性を出してカラーアイラインもかわいいです。ネイビーや水色でも◎
浴衣メイクに色気をちょい足し…♡
浴衣に合わせたメイクで色気を足していくなら、とにかく目指すは「湯上り姿」です。
髪も整髪剤をバリバリ使ってカチっとアップにするのではなく、何ならカンザシ1本でクルクルキュッとまとめたくらいの方が色っぽいです。(うなじ出しは絶対!)
メイクに色気を足すなら、チークはツヤの出るクリームタイプが絶対おすすめです。そして、頬だけでなく目の下の皮膚の薄い部分もほんのりピンクに染めてあげると、湯上り感が演出できますよ。
肌も全体的にツヤ感を意識して、眉もこの時ばかりは少し薄めに。
竹下夢二の絵に出てくる女性のような抜け感と色気漂う所作をイメージすれば、いつもと違う姿に男の子はおろか、女の子だってドキドキしてしまうかも♡