Appleの発表会が明日(日本時間9月13日午前2時)に迫りましたね。当日に全てがスッキリすると考えると、とても楽しみです!
そしてApple Watchや、Apple Payに関する話題もちらほらと上がってきていますね。
さて、現時点での最新機種であるiPhone 7/7 Plusは、Suicaを含めたApple Payという電子決済サービスが使えるのですが、これにより電車やタクシーの乗り降り、定期の更新までもがiPhoneで出来るようになったわけです。
そしてApple Watch Series 2でも、Suicaが使えるのですが、iPhoneとApple Watch、結局どちらが使いやすいのか。両方使った私がそれぞれの感想を発表します!
Apple WatchにSuicaを登録する
まずはApple Watch Series 2でApple PayのSuicaを使うことに。
Apple WatchにSuicaを入れるには…
Apple Watchアプリの[WatchとApple Pay]をタップ。追加を選び、Suicaをスキャンして追加します。
スキャンの方法は、近くに磁気がない平な場所にSuicaを起き、iPhoneの上部半分くらいをSuicaの上に乗せるだけ。これでSuicaを読み取ってくれます。
ちなみにApple WatchもしくはiPhoneに読み込んだSuicaカードは、物理的に使うことが出来ないカードになります。
Apple WatchのSuicaの使い方
そして実際に、Suicaを入れたApple Watchを使って改札を通ります。
とは言っても難しい操作はなく、改札のICカードを読み取る部分にApple Watchをかざすだけ。それで「ピッ」と音を立て、Apple Watchが振動し、改札を通ることができます。
ちなみにかざすのはApple Watchの画面だけでなく、手首側でも通れるそう。(改札で止まるのが怖すぎて試していませんが…)
Apple Watchで改札を通るの難しい
ちなみに1週間ほど、Suicaを入れたApple Watchで改札を通ってみたのですが、やはり左手につけているのがネック。
そしてかざす面が小さいからか、「ピッ」と鳴るのがカードの時より多少遅く、早歩きだと改札を通れない。(私の実感です)
右手にApple Watchをつけたらどうか?
幸い、Apple Watchは左手と右手、どちらにでもつけられるように作られているので、途中で右手に変更。
左手に加えて圧倒的に通りやすくなったのですが、左手につけていた時と比べて、クラウンが腕側にくるので何度もあたると鬱陶しく感じてくる。
Apple Watchのデザイン的に、右手につけるのはあまり良くないのでは? と思いました。
iPhoneにSuicaを移動する
では次に、iPhoneでApple Payを使っていきましょう。
Apple Watch上とiPhone上でSuicaカードの移動ができるので、その手続きをしていきます。
Apple Watchアプリの[WalletとApple Pay]をタップし、Apple Watch上にあるSuicaをタップして詳細画面を開きます。
詳細画面の一番下に「カード転送“iPhone”」があるので、こちらをタップ。するとiPhoneにSuicaが転送され、iPhoneでSuicaが使えるようになります♩
iPhoneでSuicaを使う
クレジットカードを登録し、Suicaにチャージをしているので、iPhoneでSuicaを使う時も、指紋認証などは必要ありません。
改札の読み取り部分にiPhone 7/7 Plusをかざすだけで、改札を通り抜けることができます。
Suicaの場所をiPhoneとApple Watchで行き来させる
Apple Watchとは違い、右手と左手、どちらで使っても良いiPhoneは、さすが改札を通り抜けやすい。
それにApple WatchよりはるかにiPhoneで改札を通り抜けている人が多いので、“異質”にならない安心感もあります。
けれどApple Watchは、鞄やポケットに入れているiPhoneを取り出さずにSuicaが使えるので、その点では本当に便利だなと思います。
毎日の通勤・通学にはiPhoneに。休日のお出かけにはApple WatchにSuicaを入れて使うのが、今のところ一番良い使い方なのではないかな? と感じます。
とにかくどちらにも利点や得意な利用シーンがあるので、それを使う側が見定めて使いやすいようにしていくのが良いんじゃないでしょうか♩
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