もうすぐ春休み、そして休みが明けるとあっという間に平成が終わります。
そんな平成最後の長い春休みだからこそ、時代とともに移ろってきた言葉をじっくり味わってみるのはいかかでしょうか?
今回は日本語がもっと楽しくなる辞書アプリ3つと、映画で言葉感覚を磨きたい人におすすめの『舟を編む』をご紹介します♩
本格国語辞典アプリ『精選版 日本国語大辞典』
1つめは、40年以上の年月と3000人を超える専門家の協力を得て完成した、「日本国語大辞典 第二版」を精選・凝縮した本格辞典アプリ。
この辞書の面白いところは、古事記や日本書紀からも実例を引用していること。
時代によって使い方が異なる言葉の意味を学ぶことができますよ♡
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆
言葉を深く知れるアプリ『ことわざ・四字熟語 学習小辞典』
こちらのアプリは、自分の知らない言葉やことわざを知りたい人におすすめ♡
分からない言葉を調べる辞書としての活用はもちろんですが、ことわざや四文字熟語をクイズ形式で学ぶこともできますよ♩
記事で紹介したアプリ
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無料の辞書アプリ『じしょくん』
数ある無料の辞書アプリの中でも特におすすめなのがこちら。
文字を入力する際に、キーボード入力だけでなくペンで入力することもできるので、分からない漢字も簡単に意味や読み方を調べることができますよ♩
また、和英や英和なども収録されているので、英語辞典アプリを別に入れておく必要もありません♡
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映画で言葉感覚を磨けくなら『舟を編む』がおすすめ
三浦しをん原作の実写映画『舟を編む』。この映画の主人公は、松田龍平演じる、編集者で働く不器用な男、馬締光也(まじめみつや)。
そんな彼が新しい辞書である「大渡海」を作ることになることから物語が始まるのですが、彼が言葉と向き合い、個性豊かな同僚達と辞書を作り、そして宮崎あおい演じる林香具矢(はやしかぐや)に恋をする姿からは、不器用でも、丁寧にまっすぐに物事に向き合うことの大切さが感じられます。
また、登場人物たちがそれぞれ時代の流れと共に移ろいゆく言葉をひとつひとつ丁寧に扱っている様子は、私たちが普段使っている言葉の重みと面白さを改めて考え直す機会を与えてくれるようにも思えます。
「辞書作り」という題材は少し難しそうな印象を受けるかもしれませんが、主人公のあまりの“まじめ”さに思わず笑ってしまう場面もたくさんあり、心温まるストーリー展開つい何度も観返したくなる作品です。
記事で紹介した映画
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また、時間がある人は原作の小説をじっくり読んでみるのもおすすめですよ♡
記事で紹介した本
※販売価格はレビュー作成時のものなので、Apple Booksにてご確認お願いいたします。
春休みにこれらのアプリや映画、本などで言葉の感覚を磨いてみてはいかがでしょうか。
たくさんの言葉をきちんと知るということは、世界を広げる第一歩に繋がるはずですよ♩
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