WWDCにおける注目の的のひとつが、優れたアプリに贈られる『Apple Design Awards(アップルデザインアワード)』。
今年も10個のiPhone/iPad/Macアプリに贈呈されたこちらのアワード。
美しいデザインや、Appleのテクノロジーを使い倒した高い技術力など、いずれも一見の価値があるアプリばかりですよ♩
ゲームを中心に、美しいデザインや体験が得られるアプリが選出
受賞したアプリのうち、多くはゲームアプリとなります。
ビジュアル面、そしてユーザー体験という面から、やはりゲームが有利になるようですね。
ゲーム:アルトのオデッセイ
たとえば、isutaでもご紹介した『アルトのオデッセイ』では、美しい砂漠世界の景色と、シンプルながら奥の深いアクションが堪能できます。
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆
ストーリーブック:Florence
あるいは、等身大の恋と成長を描いたインタラクティブ・ストーリーブック『Florence』。
こちらはゲームとしてのデザインや仕掛けもさることながら、「アプリを通じて得られる体験」が非常に素晴らしいもので、これまた受賞が納得のアプリです♩
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆
ゲーム:FROST
また、光で描かれる美しい生物が人気を博したパズルゲーム『FROST』あたりも、さすがの受賞と言えるのではないでしょうか。
いずれも一度は体験しておきたい良作ゲームばかりなので、未プレイの方はこれを機にぜひ体験してくださいね!
記事で紹介したアプリ
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Appleのテクノロジーを上手く使いこなした革新性の高いアプリも
そして、Apple Design Awardsで評価されるのは、見た目のデザインだけではありません。
Appleのテクノロジーをいかに使いこなし、革新的な体験を提供しているかといった技術的なデザインも評価されるんですね。
日本未リリース:Triton Sponge
たとえば『Triton Sponge』(日本ストアでは未リリース)は、手術室で使うことに特化したiPadアプリなんですが、Core Imageやカメラの深度マップといったiOSテクノロジーを使って手術用スポンジを検出。
さらに、Core MLや機械学習を使って複雑な失血量の計算するなど、これでもかとばかりにAppleのテクノロジーを使い倒しています。
計算アプリ:Calzy 3
もちろん、一般ユーザー向けのアプリの中にも、テクノロジーの応用を評価されたアプリはあります。
『Calzy 3』は、言ってしまえばただの計算機アプリですが。
ドラッグ&ドロップへの対応、iCloud同期やHandoff、Spotlight検索への対応など、細かい部分で非常にたくさんのiOSテクノロジーを駆使しています。
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆
個人的には、Apple Design Awardsを受賞できるようなARアプリが出てこなかった点が残念ですが、そのあたりは来年に期待したいところですね(^_^)
アプリのジャンルは実用からゲーム、子ども向けまで多岐にわたり、中には日本ストアではリリースされていないものもありますが、興味深いアプリばかりなので気になる方はぜひチェックしてみましょう♩
Apple Design Awards 2018 / Apple
https://developer.apple.com/design/awards/