Instagram のフォロワー15万超え、芸能人と並ぶほどの人気を誇るインスタグラマーwacameraさんにインタビュー!
人生を変えた1枚の写真や、制作のこだわりなど、人気の秘密をお聞きしました!
—はじめまして。早速ですが wakameraさんは普段どのようなお仕事をされていますか?
フリーランスカメラマンとして、主に大阪を拠点に活動しています。
—普段からカメラのお仕事をされているんですね。Instagramを始めたキッカケはなんですか?
リリースされてすぐに友達となんとなく始めました。きっかけは特になく、写真をシェアするという新しいものに飛びついてみた、という単純な理由です!
シルエットへのこだわり
—作品のアイデアはどのように生まれますか?
日々の生活で「シルエットにしたら美しいもの」を常に考えています。そして現実世界ではありえないけれど、夢のあるような物語を創造しています。
—確かにシルエットを使った作品が多いですね!なぜシルエットにこだわるのでしょうか?
子供の頃から夢を見ていた事柄を反映させるにはシルエットが1番適していました。
あとは、人の顔が写っていると、見る人の好みによって画像全体の好みが変わってしまいます。
しかしシルエットになっていれば、見る人は想像します。どんな女性なのか、どんな男性なのか、どんな表情なのかと。純粋に画像を楽しんでもらうためにシルエットにこだわっています。
世界のユーザーを意識するようになった
—Instagramを更新するにあたり心がけていることはありますか。
Instagramは日本だけでなく世界にユーザーがいるので世界時計を意識しています。
あとはもともとスクエアのアプリですので現在は縦長横長に対応しましたが、あえてスクエアを心がけています。
制作は1分〜短時間で仕上げます
—写真の撮影・加工に使う機材を教えてください!
撮影はNikon D800Eが9割 iPhone 6s plusが1割。
加工はiPad、iPhoneのみです。アプリは『snapseed』『image blender』『pic fx』『Photoshop fix』を主に使っています。
—作品1つあたりの制作時間を教えてください。
まちまちですが、1分〜10分くらいです。
—撮影、加工は全てお1人で行っていますか。
カメラを触るという意味の撮影と加工は1人です。
被写体は自分以外が写っている時は他の人に頼んでいます。
—撮影時の被写体はどのように集めていますか。
ふさふさ部という仲の良いメンバー4人で撮影にいったり、その他にも気の合う仲間たちで撮影に行ったりしています。
世界へと広まった思い出の1枚
—ご自身の作品の中で、特にお気に入りの作品とエピソードを教えてください。
2012年5月にあった金環日食の作品です。
Instagramで1万以上のいいね!が付き、日本だけでなく世界へ広まりました。
iPhoneで撮影した私の手と一眼レフで撮った金環日食をあわせ指輪に見立て、なんとなく投稿したら…というエピソードです。
インスタをきっかけに仕事の幅が広がった
—Instagramを始める前と後で、生活に変化はありましたか。
仲間と出会え、さらには『今宵、空で逢いましょう』という写真集を発売しました。
フリーカメラマンとしての仕事も増え、Instagramがなければ今の私はいないと思えるほどです。
wacameraさん、貴重なお話をありがとうございました!
Instagramの他にも様々なプラットフォームで作品を発信しています☆ぜひご覧になってください♪
Instargam:@wacamera
公式サイト:wacamera.com
ブログ:wacamera.theblog.me