こんばんは、みきしろです。
今回ご紹介する『彼女は最後にそう言った』は、「奴は四天王の中で最も金持ち」を制作したSYUPRO-DXが提供する、新作のアドベンチャーノベル。
さっそく行ってみよー!
大学に入って上京していた主人公シンタローは、村の祭りにあわせて帰省していました。
そして、この村には「祭りの夜にはお面を付けて死者がこの世に戻ってくる」という言い伝えがあります。
そんなシンタローの元に届いたのは、4年前に死んだはずの同級生ナナミからの手紙。
消印のないその手紙には、祭りの夜に会おうというメッセージが……。
イタズラかと訝しみつつも、祭りに出かけて級友たちとも顔を合わせるシンタロー。
村の中を歩き回りながら、ストーリーの欠片を拾い集めていきましょう。
出会った人や、重要な会話内容については、ジンブツやキオクに記録されていつでも見直すことができます。
そして、展望台でみかけた謎の天狗面の人物。
この時点ではよくわかりませんが、だんだんと真相が見えてきますよ!
そして、けっきょく何もないままに終わった祭りの翌日。
シンタローは自分ひとりだけが、8月14日を繰り返していることに気がつきます。
何度も繰り返す祭りの日の中で、シンタローはナナミの死の真相を明らかにして、止まってしまった自らの時を進めようと誓います。
時間ループというネタ自体は使い古されたものかもしれませんが、その中で前に進もうというシンタローの心の動きが見所。
基本的には一本道の読み物感覚で進められるアドベンチャーノベルです。
ストーリーが気になる方は、ぜひ自分の目で読み進めてみてくださいね☆
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆