米運輸保安局(TSA)は7月6日、米国への直行便が出る国際空港において保安検査を強化する旨を発表しました。
この検査強化では、機内に持ち込む電子機器――とくにスマートフォンを中心に厳重なチェックを行うとのこと。
検査に際しては端末の電源を入れるように求められることもあり、電源が入れられないと持ち込みを拒否されたり、さらに詳細な検査を受ける可能性もあります。
「バッテリーが切れそうだけど、機内で充電すればいいや」なんて考えていると、検査時に電源が入らずに面倒なことになってしまいそうですね。
爆発物の起爆信号発信装置としてスマホなどが用いられやすいことから、今回の検査強化になったそうですが、搭乗前の検査が長引くと空港の混乱にもつながりそうでちょっと心配です。
現在のところは欧州や中東が中心で日本からの直行便は対象外となっているようですが、影響が波及してこないとも限りません。
夏休みにアメリカを含む海外旅行を検討している人は、念のため意識しておいた方が良さそうですね☆
参照元:TSA/Enhanced security measures at certain airports overseas