知っていそうで、あまり知らない、ちょっとだけ知っている電話の使い方。
こんにちは、iPhoneを電話として使う機会が少ないみきしろです。
今回は、ガラケーに比べて複雑でわかりにくいと評判(?)のiPhoneの電話機能。
そのうち、電話に出られないときの対応方法についてまとめてご説明しますね☆
一時的に着信音とバイブを止める
マナーモードにするのを忘れて会議中に着信音が鳴り響き始めてしまったとか。
マナーモードにはしていたけれど、静かな図書館でバイブの音が響いてしまったとか。
こんなときも、一時的に着信音とバイブを止める方法を知っていれば、慌てる必要はありません。
落ち着いて、ボリュームボタンまたはスリープボタンを1回押しましょう。
それだけで、着信音とバイブが止まってくれますよ☆
カバンやポケットの中に入っていても、手探りで操作できるので助かりますね。
ただし、あくまで音を消しただけで、着信自体は続いています。
急いで部屋の外に出るなどして、あらためて応答するようにしましょう。
留守番電話サービスを使う
電話アプリには「留守番電話」というボタンが用意されています。
しかし、iPhone自体に留守番電話の機能はないため、各キャリアが提供する留守番電話サービスを使う必要があります。
アプリに用意された留守番電話ボタンは、使用中の留守番電話サービスに接続するためのものとなります。
※iPhoneの[設定]にキャリアの留守電設定項目がありますが、サービスに加入していないと無効です。
▼各キャリアの留守番電話サービス比較表
ビジュアルボイスメールとは、預かったメッセージを音声ファイルとしてiPhoneに配信するサービスのことです(docomoは今のところ非対応)。
→SoftBankの留守番電話サービス
→auの留守番電話サービス
→docomoの留守番電話サービス
また、後述の方法で、かかってきた電話に対してすぐに留守電に切り換えることができますよ!
すぐに留守電に切り換える、または拒否する
iPhoneの電話をわかりにくくしている要因のひとつが「拒否」ボタンなんじゃないかと思う今日この頃。
実は、iPhoneでは「着信を拒否する」のと「すぐに留守番電話に切り換える」のが同じ操作なんですね。
つまり、「拒否」ボタンをタップしたとき。
留守番電話サービスを利用している場合は留守電に切り替わり、利用していない場合は「呼び出したが電話に出ない」旨がアナウンスされるというわけです。
また、ロック中に電話がかかってくると、なぜか「拒否」ボタンが表示されません。
この場合、スリープボタンを2回押すことで、「拒否」ボタンをタップしたのと同じ結果になります。
つまり、すぐに留守電に切り換えるか、または拒否することができるのです。
メッセージで返信する
着信時に「メッセージ」ボタンをタップすると、メッセージ(SMS)機能を使って、テキストメッセージを送信することができます。
SMSに対応していれば、iPhone以外の携帯電話やAndroidスマホにも送信できるので便利ですよ☆
→意外と知られていない?!電話に出れないことを、テキストメッセージで相手に伝える方法!
後で通知する
着信時に「後で通知」ボタンをタップすると、リマインダーを設定することができます。
位置情報を使って移動をトリガーとするか、あるいは1時間後に通知するように設定します。
後で折返し電話かけよう――なんていうときに忘れないで済みますね。
なお、メッセージおよび後で通知を選んだ場合、留守電を使用していれば留守電に、使用していない場合は拒否アナウンスに切り替わります。
以上、iPhoneで電話に出られないときの対応方法のまとめでした♪