自宅でのiPhoneのネットはWi-Fiを利用している方は多いと思いますが、部屋によってはルーターから離れているせいか電波が弱かったりで通信速度が遅かったりしませんか?そんな悩みを解消してくれるのが、このたびバッファローが発表したWi-Fi高速化技術「ビームフォーミングEX」。
出典:バッファロー
これは現在発売中のWi-Fiルーター「WZR-1750DHP2」の新ファームウェアVer.2.20を利用したもので、WZR-1750DHP2に内蔵されている3本のアンテナを使い、通信圏内のiPhoneの位置や動きを察知。
出典:バッファロー
しっかりiPhoneの位置を捉えたら、その場所に向けてピンポイントで電波のビームを送ることで、つながりやすさなどを改善するというもの。発売元であるバッファローで測定を行なった結果、最大で50%の通信速度が向上したとのことです。※すべての環境での効果を保証するものではございません。
常に持ち歩くiPhoneの場合、通信する場所がパソコンなどと違いころころ変わりますが、ビームフォーミングEXはその都度iPhoneの場所を認識しWi-Fiのビームを送ってくれるそうです。さらなる詳細は、「ビームフォーミングEX」の特設サイトにてご確認ください。
出典:バッファロー
なお、対応スマートフォンはiPhone 5/5s/5c。価格は21394円(税込)でバッファローダイレクトのサイトにて購入可能。自宅の構造上どうも電波が届きにくいと感じている方はちょっと検討してみてはいかがでしょう。