「自分が作業しているところを、iPhoneで撮影したい」というとき、どうしますか?
机で作業している自分の手元を撮りたいとなると、iPhoneのカメラを、斜めや下向きに固定したいですよね。ところが、普通の三脚では、iPhoneを好きな角度で固定するのは、かなり難しいのです。
そんな悩みを解決してくれるのが、iPhoneをいろんな角度で、がっちり固定してくれるスタンド、IPEVOの「Articulating Video Stand AT-ST」です!
Articulating Video Standは、奥行き11cm、幅11cm、高さ22.6cm、重さ約1.2kg。一見すると、電気スタンドのようでもあります。数字だけを見ると、「ちょっと重いかな」と思いますが、この重さがとても重要なのです。この重さによって、スタンドのアームにiPhoneを取り付けてから、どのような角度にアームを曲げても、安定してiPhoneを定位置に保つことができます。
iPhoneを固定するホルダーには、中央にバネが付いていて、iPhoneをしっかりと挟み込んでくれます。ホルダーの内側には、プロテクターが付いているので、iPhoneを傷付けることはありません。
実際に使って見ると、iPhoneを下向きに固定できることは、とっても便利なことに気が付きます。
iPhoneを固定できることで、自分の手元を撮影することはもちろん、FaceTimeやSkypeのビデオチャットで使ったり、ドキュメントスキャナーのように使ったり、さまざまな撮影シーンに活用できます♬
特に、カメラと被写体の距離を一定に保つことができるのが、非常に便利です。仕事で、画面ショットを撮影できないスマートウォッチの画面を撮影するのに、Articulating Video Stand+iPhoneを使ったのですが、水平に固定したiPhoneの真下に、スマートウォッチを置けば、カメラと小物の距離を常に同じにして撮影することができ、複数の写真を並べても、違和感のないサイズに仕上げることができました(´ー`)
そして、iPhoneを固定しているホルダー部分は、360度回転することができます!
さらに、コードをアームに沿ってひっかけることもできるので、プロジェクターに接続したり、充電したりしながらでも、コードがじゃまになることはありません。
Articulating Video Standで固定できるのは、iPhone 4、4s、5、5s、5c、iPod touch 4、5とのこと。
iPhoneの撮影には、iPhoneのカメラアプリを使ってもいいのですが、IPEVO製の「IPEVO Presenter」というアプリを使うと、もっと撮影しやすくなりますよ。
米国では、すでに販売されているArticulating Video Stand。今回は、実際に使わせていただくことができましたが、残念ながら、執筆時点では、日本での発売日が未定とのことなのです。続報が入りしだい、お知らせしますので、楽しみにお待ちくださいね☆
参照元:IPEVO/AT-ST Articulating Video Stand for iPhone and iPod touch
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆