日本でも絶大な人気を誇るロックバンドNine Inch Nails(ナイン・インチ・ネイルズ/以下NIN)が、ライブ中にFaceTimeをしていたと話題になっています!
ことの発端は、ジャーナリストのアンドリューが執筆した1つの記事。
アンドリューは「OC Weekly」にて、自身の闘病生活を書き綴っていました。
ある日、大ファンであるNINのライブについて記事を掲載したところ、フロントマンのトレントの目にとまり連絡がきたとか。
それから2人は交流を深め、バックステージに招待したり、一緒にランチをする仲となりました。
日に日に病状が悪化し、ついにライブに脚を運ぶことができなくなってしまったアンドリューのために、トレントは彼のすきな曲「In This Twilight」の演奏前にFaceTimeを決行!
アンドリューの顔が映った画面を会場へ向けると、観客から大声援が送られました。
FaceTimeは、孤独な闘病生活を送るアンドリューと、会場にいるみんなを繋いでくれました。
スマートフォンの普及によって、人々の絆が深まっているのを実感しました。
今回のケースだけではなく、世界中でスマートフォンは多様に使われています。
もはや「携帯電話」の枠にはまらない、新たな人間関係を見出す「開拓者」なのかもしれません。
参照元:Apple Insider/Nine Inch Nails rocker Trent Reznor pulls out iPhone 5s on stage to FaceTime with dying friend