もうiOS7デビューはお済みですか?
前回はカメラ機能について紹介しましたが、今回は撮った写真を楽しむ機能をチェックしていきます。
「iOS7に慣れない」「まだアップデートしていない」という女史の皆さん、要注目です!
近くにいる相手と写真のシェアが簡単スムーズ!
「撮ったその場で友達や家族に写真をあげたい!」そんなときに便利なAirDrop機能がiOS7に追加されました。
AirDropに対応したiPhone同士なら、インターネット環境にいなくても写真のやりとりができます。
転送されるデータは暗号化されるのでご安心を☆
複数の写真もすばやく相手に送信できるし、受信の確認もできるから失敗がありませんよ。
※AirDropはiPhone 5以降、iPad(第4世代)、iPad mini、iPod touch(第5世代)で利用できます。iCloudアカウントが必要です。
「写真」「共有」「アルバム」で目的別に分類!
iOS6では、「アルバム」「フォトストリーム」「撮影地」で分類されていました。
iOS7では、「写真」「共有」「アルバム」に変わりました。
「アルバム」はほとんど変わりませんが、iOS7には自分のフォトストリームが加わりました。
共有のフォトストリームは、iOS7では「共有」から確認します。
アクティビティが追加されて、フォトストリームへの参加や写真の追加などひと目でわかるようになりました。
では、iOS6にあった「撮影地」はどこへいってしまったのでしょう!?
iOS7には、すべての写真や動画を撮影日と撮影地で分類表示する「写真」があります。
ここで撮影地別に写真を確認することができます。
連絡先にある住所と一致すると、その登録名で分類されます。
iOS7では、写真や動画をまとめて見たいときは「写真」、フォトストリームで共有した写真を見たいときは「共有」、カメラロールなど特定の写真や動画を見たいときは「アルバム」と用途に応じて使い分けられますね。
iPhoneにある写真や動画をまとめて撮影日・場所で分類表示!
カメラで撮った写真も、PCと同期した写真も、自分のフォトストリームの写真も、iOS7ならぜーーーんぶ「写真」タブからまとめて見られます。もちろん動画もOK!
枚数が多いと目的の写真が見つかりにくい・・それは、これまでのiOS6のお話です。
iOS7では、ただ撮影日順に並べるのではなく3段階に表示を分けています。
撮影年で分類した「年別」
一定の期間と場所で分類した「コレクション」
一定の時間と場所で分類した「モーメント」
これならもう写真が迷子になることはありませんね。
共有連携が充実して使いやすい!
iOS6は9種類の共有連携機能がありました。
iOS7は、先に紹介した「AirDrop」だけでなく「Flickr」「Vimeo」など追加されて14種類にパワーアップ!
写真や動画も選びやすくて操作性バツグン!
どんどんシェアしたくなりますね。
動画とパノラマ写真の自動アルバム化
iOS7では、動画を撮影すると「ビデオ」というアルバムが作成されます。
自動的に動画だけ抽出されるから、あとで確認したいときにとっても便利!
パノラマ写真も同様に、自動でアルバムが作成されます。
この「ビデオ」「パノラマ」アルバムは、名称を変更したり削除することはできません。
また、「ビデオ」「パノラマ」アルバムからデータを削除すると「カメラロール」からも削除されるのでご注意くださいね。
新しく生まれ変わったiOS7のカメラ・写真機能はいかがでしょうか?
これまで標準のカメラ・写真アプリを使っていなかった皆さんもiOS7では劇的に変化しているので、ぜひ試してみてくださいね。その便利さ楽しさにハマってしまうかも!?