日本でも暑い日が続き、いい頃合いに蒸されていると衛星放送の便りで聞いていますが、台湾ものっけから気温37度、微熱超えの夏。そろそろ人間が熱波で「チン」されそうなひととき、みなさま暑中お見舞い申し上げます。
全世界で年ごとに紫外線が凶悪になっていくので、ただ街にいるだけでも、日焼け止めはもう女子に欠かせない常備アイテム。
そんなわけで、南半球の夏の時期、日焼けのメッカとも言えそうな?ブラジルで、日焼け止めを提供するニベアは、面白いカタチの広告を出しました。
その名も、「Solar Ad Charger」
ニベアのサンスクリーンの広告に、ソーラーパネルとUSBポートがついていて、どんなスマホでも差し込めば充電できます。
薄いので、カバンにも入りそうなところがいいですね。
このような製品は売っていなくもないのですが、画期的なのはこれが日焼け止めの広告として扱われたこと。
日焼け止めを塗るということは、日焼けする場所にいるということ。その場所をいかんなく使い倒し、広告が広げてある時間を長くしてしまおうというこの発想は、「この会社、気が利いてるよね!」だけでなく「賢いよね!」と評価するに値します。日焼け止めが売れたかどうかはわかりませんが、会社の「小粋度」および「知恵モノ度」は限りなくupしたのではないでしょうか。株価もちょっと上がりそう。
「ニベアの日焼け止めを持っていても、太陽から受ける恩恵を手放す必要はありません。」
う、うん……ナットク……?
これで、「日焼け止めを塗るくらいなら海に来るな!」とかいう硬派?男子にも「いや、充電してるから」と言い訳が立つのではないでしょうか?
CMの動画はyoutubeでチェック!http://www.youtube.com/watch?v=UYy1GmJgFXA#at=72