「SySight」のいいところは、メモリ解放と次のアプリの起動がシームレスになるところ。これを使い始めたら、もう手放せません。実は今までiPhoneの中に、2つの「メモリー解放」アプリを入れていました。一番良いと思った物をこちらで紹介しようかと思って比較しながら他にも色々使い、最後に残したのが2つ。けれどどちらも一長一短があり、なかなか紹介するまでには至らずにいました。そうしているうちに、ついに紹介に値する最高のメモリー解放アプリ、「SySight」が現れました☆ このアプリは他では見られない様々な機能を持ちながら、それらの機能は全てURLスキームで呼び出す仕様なので、見た目は極めてシンプル。難しいことを考えずにメモリーを解放したいだけの方、パワフルに使いこなしたい方、どちらにもオススメできるアプリです♪
「SySight」の画面は、この1枚だけ。バッテリー残量、空きメモリー状態、CPU使用率を確認するだけです。「Setting」ボタンから、バックグラウンドでの監視を始めることができます。
各種機能は全てカスタムURLスキームで呼び出すので、ランチャーアプリなどに登録しましょう♪ サポートサイトにスキームの一覧があります。これは私の愛用している「Launch+」へ「sysight://」に加えて「allkill」(「sysight://allkill」)を登録したところです。 「Launch+ 」へのURLスキーム登録方法はこちらの過去記事『WipeWrite PB for Free – クリップボードへ簡単コピー|iPhoneの文字入力ライフハック☆ タイムスタンプや定型文・慣用句を素早く入力する方法♪ 』の後半部に書いてあるので、参考にしてくださいね☆「Launch+」を起動してこの登録したボタンをタップすれば、「SySight」がメモリー解放を実行し、その後ホーム画面に戻ります。2タップでメモリー解放が終了し、次の作業に移れるので便利ですね♪ 「allkill」のところを「free」にして登録しておくとメモリー解放後にホームに戻らずに「SySight」が起動したままになり、状態を確認することができます。『SySightを起動』して『メモリを解放』するだけでなく、さらに「redirect=[URL]」というクエリを追加してみます。これは[URL]を呼び出すクエリで、例えば 「お気に入りのゲームアプリの動作が重いから、いつもメモリー解放してから起動してるよ!」という方にピッタリです♪ 例として「sysight://free?redirect=instagram:」を登録してみました。これによってメモリー解放後、「Instagram」を呼び出します。これが超便利!! 「instagram:」の部分は『iphone urlスキーム 一覧』などで検索してみてください。様々なアプリを呼び出すURLスキームがあるので、自分のよく使うアプリで動作が重いアプリがあれば、登録しておくといいでしょう。「SySight」のメモリー解放の効果ですが、一応他のアプリでも確認してみました。たくさんアプリを起動したところと、「SySight」で解放を実行したあとです。効果はバッチリのようですね!「Setting」からバックグラウンド動作を許可した場合、「メモリ残量の低下」「バッテリードレイン警告」「省電力モードへの移行」を通知してくれるなど、まだまだ紹介しきれない機能が盛りだくさんです。詳しくはサポートサイトをご覧ください。 機能は豊富でも、見た目はシンプル。もしメモリー解放アプリのおすすめを聞かれたら? 私は間違いなく「SySight」をオススメします!