写真にキャプションを付けたり、日付を入れたりできるアプリは数多くあります。文字入れに特化した使いやすいアプリから、フィルター加工がメインでテキスト追加機能を持つものまで。そんな中、アルファベットのフォントは色々選ぶことができても、日本語フォントも選べるアプリとなると限られてきます。「Phonto 写真文字入れ」は文字入れに特化したアプリで、手書き風フォントを含めた日本語フォントをデフォルトで10種持ち、さらに好みのフォントを簡単に追加できます。今まで「日本語のフォントがもっと選べたらなあ」という不満を持っていた方に、オススメのアプリです。10種類の日本語フォントを選べる! これだけでも嬉しいですネ♪ 使える日本語フォントの一例です。更に、英字フォントは200種類以上! 日付程度を入れるなら他の使いやすいアプリで充分ですが、日本語、英字とも、フォントの豊富さは「Phonto 写真文字入れ」が一番かも知れません。アルバムから選んだ写真の一部をタップすると、文字を入力できます。文字部分をタップするとメニューがポップアップし、文字のサイズ、色、グラデーションカラーを自由に変更できます。そのほか背景色、縁(ストローク)の色、文字の影、文字の間隔(カーニング)、行の間隔、文字の傾きなどを細かく編集できます。フォントが多すぎる故に選ぶのがたいへんですが、そこは仕方が無いところでしょう。吹出しアイテムを追加することができます。適当に置いていった複数の文字。画面を指でなぞってドラッグして選択。「レイアウト」ボタンから、まとめて整形することができます。では、好きなフォント(ttfやotfファイル)のインストール方法です。フォントは「フリーフォント 日本語 ttf 手書き」といった語句でネットを検索するといろいろ見つけることができるので、気に入った物を母艦にダウンロードしておきます。 インストールはiTunesのファイル転送を利用した方法と、Dropboxやメールからのインストール方法があるので、まずはiTunesを使った方法から。1:iPhoneをケーブルで母艦に接続し、iTunesのデバイス欄から、「iPhone」を選択。 2:「App」のページの下の方までスクロールして、「ファイル共有」を表示 3:「Phonto」を選択 「Phontoの書類」の「追加」ボタンから、ダウンロードしておいたフォントデータを選択。「開く」をクリックしてファイルが転送されたらOKです次にDropboxとメールなどからのインストール方法です。 始めに用意したフォントファイルをDropboxに入れておきます(またはiPhoneにメールに添付して送っておきます)。そして、iPhoneでそのファイルを開きます。メニューから、「Phontoで開く」を選択します。「インストール」をタップします。自分で追加したフォントは、「Myフォント」から選択できるようになります。日本語も英語も、ネットにはたくさんのフリーフォントがあるので、これを使わない手はありません! フォントのバリエーションが増えると、文字入れも楽しくなります♪フォントは一度追加してしまえばずっと使えます。お気に入りの字体を見つけて追加しておけば、きっと「Phonto 写真文字入れ」は手放せないアプリになるでしょう。