位置情報を元に最寄りのレストラン、コンビニ、ガススタンドなどを探す周辺検索。もちろんブラウザで検索してもいいのですが、様々なスポットを同時に検索してくれたり、探すためのキーワードがあらかじめ登録されていたりと何かと便利なのが、専用の検索アプリです。そんな中でも「ローカルスコープ」は、検索手段も検索後のアクションも豊富でオススメです。起動直後にあるのは「発見」「検索」のボタン、そして下部の現在地確認ボタンです。「発見」ボタンをタップすると、現在地からの各種検索ができます。これはGoogleのデータです。検索結果のリストでは現在地から近い順に、方角を示すコンパス付きで表示されます。検索手段は、下の方に並んだアイコンから変更できます。こちらは共有サービスのTwitter、Facebook、Foursquareでの検索結果です。WikipediaとYouTubeで検索してみました。そしてInstagramやflickr、Picasaの写真も検索できます。タップして詳細情報を確認してみました。いろいろな検索方法を横断できるので、目的のものを探すだけでなく、何か面白いものは無いかと「なんとなく」検索しても楽しいです♪ブラウザを内蔵しているので、ログインしておけばFacebookページで「いいね!」をつけることができます。TwitterやInstagramでコメントしたりもできます。 検索結果の各スポットへの電話や地図の起動はもちろん、簡単に連絡先に追加したり、ロケーションリマインダーを設定することもできます。これはOSの地図を起動したところです。「Google Maps」の方をタップすると、SafariでウェブのGoogleマップが開きます。 地図の起動や電話は、リストをスワイプすることでもメニューが出てきます。アプリ起動後のメニュー画面から「検索」を選ぶと、各種キーワードが登録されているので目的のものをすぐに検索できます。ストアのレビューを読んでいると周辺検索アプリの一部では、「[コーヒー]や[タクシー]を検索すると海外のデータになってしまって上手く検索できない」といったものもあるようですが、「ローカルスコープ」では問題有りませんでした。駐車場、病院など様々なものが即検索できて便利です。登録されていないキーワードでも、もちろん検索できます。「コンビニ」で検索してみました。先ほどから周辺検索の結果表示を「リスト」表示で説明していますが、「マップ」表示、「AR」表示に切り替えが可能です。今回は広い公園の駐車場で使っているので「AR」表示はあまり意味が無さそうに見えますが、建物が密集した都市部などではわかりやすくて良いかもしれません。欲しいアプリは大抵すぐに買ってしまう私ですが、位置情報を元にした周辺検索アプリは無料のものもあり、それで充分かと考え有料アプリの購入を迷いました。しかし検索結果が満足いかずストレスが重なったので、「ローカルスコープ」を購入してみたら、大満足! 目的のものを検索する上で不満は無いし、何より検索手段が豊富で写真を見たりもできるので、「目的も無く」検索するのが楽しくなりました☆