動画を撮影したい、でも写真も撮りたい。今までは別々に撮るか、ムービー撮影後にそこから切り出し編集するしかありませんでした。ムービーは家に帰ってからゆっくり観たり編集したりすればいいけれど、写真だけすぐにサクッとFacebookにアップロードしたい!というようなシーンが多いので、Video+Photoは重宝しそうです☆アプリは写真とムービーの撮影ボタンがあるのみのシンプルな作りで、初めてでも簡単に使えます。が、「画面の回転をロックしたままランドスケープで撮影すると、撮ったものが縦向きに保存されてしまう」仕様でしたので、その向きを横向きに回転させる手順を合わせてご紹介します。「Video+Photo」でランドスケープ撮影する前に、画面の回転ロックを解除しておけば万全です。といってもうっかりロックしたまま撮ってしまうこともあるので、早くアップデートして改善してもらいたいものですが…。ロック解除はご存知の方も多いと思いますが、「ホームボタンダブルクリック」→「一番左までスライド」→「一番左のボタンをタップ」です。「Video+Photo」を起動しました。赤丸のビデオ撮影ボタンと、カメラ型の写真撮影ボタンが並びます。この状態で写真撮影をすると、撮った写真が自動でカメラロールに保存されます。ビデオの撮影を開始しました。撮影経過時間を示すカウンターが出ます。ビデオ撮影中にカメラボタンで写真を撮ると、撮った枚数がカメラボタン横にでます。一度のビデオ撮影で、写真は11枚まで撮れます。ビデオの撮影をストップした後に、写真の保存が始まります。先に写真を撮ってカメラロールへ自動保存される場合も、ビデオを撮影しながら撮った写真がビデオ撮影終了後に保存される場合も、保存時間が多少かかります。それでもビデオと写真を別々に撮る手間をかけるよりお手軽と言えるでしょう。ここからは、保存されたファイルの回転方法です。 写真の場合は特にアプリを必要とせず、カメラロールから回転可能です。回転させたい画像を選んで表示させ、右上の「編集」ボタンをタップします。下部に出てくるツールバーの一番左の「回転」ボタンをタップします。向きを調整したら、保存してください。動画の場合は、「iMovie」が簡単です。 アプリ起動後、「+」ボタンから「新規プロジェクト」を選択します。新規プロジェクト作成画面で、「メディア読み込み」ボタンをタップ。開いた画面で、回転させたい動画を選びます(1度目のタップで選択、2度目のタップで読み込みます。)読み込まれた縦画面の動画を、2本の指でタップして回転させます。すると横向きになるので、保存(書き出し)します。たったこれだけ、あっという間です!写真を撮ってすぐにアップロードすることが多いので、いつも写真を優先にして先に撮っていました。とりあえず何枚か写真を撮り終わったところでムービーに切り替えて撮るのですが、どうしてもまた写真を撮りたくなってしまいます。動画を撮りたいときは「Video+Photo」で撮影すればいつでも写真のシャッターが切れるので、歯がゆい思いをしなくて済みそうです♪