「Writebox」は、Doropboxにデータを保存するChrome機能拡張( Mac OS, Windows 対応)テキストエディタです。Doropboxにデータを置くので、MacとiPhoneでテキストを素早く簡単に同期できます。 iPhoneで書きかけた文章の続きを帰宅してからデスクトップで書いたり、逆に家で書ききれなかった分を外出先で補筆したりといった用途に使っていますが、とても快適です。
先ずはMac OS(またはWindows)のChromeに、Chrome ウェブストアから「Writebox」をインストールします。
ちなみに「Writebox」はウェブアプリとしても提供されているので、こちらのサイト [https://write-box.appspot.com/] にアクセスすればブラウザを選ばず使用できます。 ただしその場合、オンラインでしか使えません。iPhoneのSafariからも使えました☆
インストールが完了したらChromeのアプリ一覧の中から、「Writebox」を選んで起動します。まずは文字を入力してみましょう♪ 余分な装飾のいっさい無い、シンプルなデザインは、文章入力に集中できてとてもGood☆
入力した文字を見ながら、フォントサイズ等を好みにカスタマイズしましょう。マウスオーバーで現れる上部のメニューバーに、「設定」ボタンがあります。ここからフォント種、サイズ、行幅、行間を変更できます。最低限の項目しかありませんが、快適に文章を書くためには必須の項目でもありますね♪
次に、Dropboxにログインを済ませておきましょう。Dropboxにログインしていれば「Sync」ボタン、またはキーボードの「コマンド+S」でデータを保存できます(一度保存してしまえばあとは上書きされていきます)。この時、iPhoneのアプリで編集する事を考えて、拡張子「.txt」を付けたままにしておきます。拡張子が無いとiPhoneでは判別されないので…。
iPhone側のDropboxアプリを開くと、先ほど保存したデータがすぐに同期され、ファイルを閲覧できます。
Dropbox
[販売価格] 無料
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします。
▼Dropboxについてはこちらの記事を参考にどうぞ。 >> Dropbox|iPhone・iPadとPC間で複数の写真やファイルをアップロードできる無敵のオンラインストレージサービス
編集するには「Open In」を使い、出てきたアプリの中から選んで開きます。iPhoneで愛用しているテキストエディタ「Arrow Note (上下左右キーでテキスト編集)」で開きました。
Arrow Note (上下左右キーでテキスト編集)
[販売価格] 無料
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします。
▼Arrow Noteについてはこちらの記事を参考にどうぞ。 >> 便利な拡張キーボードが付いて文字入力が超快適に! 文章作成の能率が格段にアップする素晴らしいノートアプリ「Arrow Note」
iPhoneの「Arrow Note (上下左右キーでテキスト編集)」で補筆してDropboxに戻すときは、やはり「Open In」を使います。Dropboxを選択し、元データと同じ場所に上書き保存(アップロード)すればOKです。
文章を書くためのまとまった時間がなかなかとれず、あちこちで時間を見つけては書いているのですが、iPhone、Mac間でコピペしたりメールで送ったりするのは面倒なものです。 「保存=同期」となり、自宅でも出先でもストレス無く快適に入力作業に集中したいなら、「Writebox」の利用がオススメです。AppleのiCloudもこのくらい使いやすいと良いんですけどね…。