2009年の日食、残念ながらわが街では曇り空。一瞬の晴れ間を突き、少しだけ欠けた太陽を見ることができました。今年5月21日の金環食、お天気はどうなるでしょう。晴れることを祈りながら、アプリで予習しています。次回日本で日食が観測できるのは2030年とのことなので、見逃せません☆ ちなみに金環食が、「金星で太陽が隠れること」だと思っていたなんてことは内緒ですよ♪ 金環食、ご存知の方も多いと思いますが、太陽と地球の間に月が入り、太陽が欠けて見える日食の一種です。月の方が大きく見える位置関係だと太陽が完全に覆われ、皆既日食。逆の場合は太陽がはみ出して光輪が見える金環食となるそうです。 その金環食が5月21日!ということで今回はAR(拡張現実)機能で金環食の観測位置を確認できるアプリ【金環食2012】をご紹介します。
アプリを起動すると、まずは日本地図が。西日本から東日本の太平洋側、赤い帯の通る部分が金環食の観測できる地域です。
左下の方位ボタンを押すと、正確な現在位置の取得ができます。位置情報を取得したら、右上のボタンをタップ。金環食当日の、その場所での見え方をシミュレーションできます。時間の経過とともに、太陽が欠けていく様子を見ることができます。この場所では金環食とはならず部分日食のようですが、かなり欠けて見えるようです。金環食までのカウントダウンタイマーです。今は「あと○日」ですが、その時がくると「あと○時間」「あと○分」となるのでしょうか。ちょっとドキドキします。ARボタンをタップします。金環食当日の太陽の動き、食の始まり、食の終わりの実際の位置をAR(拡張現実)機能で確認できます。観測予定の場所が建物の陰に隠れてしまわないかなど、チェックしておけます。iボタンは、観測場所の細かい情報です。写真を撮ったり日記をつけたりする方は、この画面のスクショも一緒に保存しておいたらいいんじゃないでしょうか。次に日本で見られるのは2030年。こういう周期の長さが、星や宇宙のロマンですよね。18年後の自分たちは、一体どんな暮らしをしているんでしょうね??