友達に送ったり、ソーシャルメディアにアップするいわゆる「よそ行き写真」。iPhone撮って出し(無加工のままの写真)をシェアするのもイマイチだし、加工しました的な露骨なのもなあって言う時はぜひ Camera+ の「Clarity」を試してみてください。味気ない写真が「会心の一枚」に激変するかも知れません。 どんなアルゴリズムなのか分かりませんが、Camera+の「Clarity」はワンタップで見事なまでにその写真の弱点を補完してくれます。技術的うんぬんより「なんか良くなる」んです。Camera+には様々なプリセットが用意されていますが、今回は「Clarity」だけをご紹介します。これだけで85円は惜しくない機能ですよ!
Camera+ 3.0.1(¥85)
カテゴリ: 写真/ビデオ, ソーシャルネットワーキング
販売元: tsap tap tap - Inventive, Inc.(サイズ: 22 MB)
Camera+を起動したらカメラ画面になるので、左下のアルバムボタンをタップします。今回は写真フォルダから取り込みます。取り込みたい写真を選んで「Import」です。「Import」を押すと左の画面になるので、間違いなければ右上の「Done」を押します。右の画面から使用する写真をタップするとメニューが出るので「Edit」を選択します。いよいよ「Clarity」を試してみます。と言っても1つ右の瞳のマークをタップするだけなんですが。 実際に作例をいくつかお見せします。まずこの写真、車内(助手席側)から撮った一枚です。車の窓からなのでぼんやりしてメリハリのない写真です。これをClarityをかけると…こんな感じです。メリハリが出てアスファルトや雲のディティール(質感)もはっきりしています。オリジナルは雪なのか埃なのか良く分からない感じでしたが、これもClarity後がしっかりと伝わります。すごい。次は防波堤と海面を入れた写真です。これはこれで良い感じだと思うのですが、Clarityしてみます。存在感が増しました。海面のディティールがすごく出てます。奥の棒がいっぱい立ってる部分もはっきり出てますね。好みだと思うのですが、Clarity後が気に入りました。完全なる失敗写真。普通なら削除しますが、Clarityしてみます。分かりづらいですが、水面下にある石がClarity後ははっきり出てます。水の質感、透明度も増しました。すごい。これも失敗写真です。露出オーバーで全体的に白みがかってどうしようもありません。Clarityするとなんとか見られる一枚に。最後に阿蘇火口の写真。良く撮れてると自分では思っている一枚です。Clarity後、かけてびっくり。こっちが解像感出てるしよりダイナミックな一枚になりました。奥の岩肌まではっきり出てます。 こんな感じで最近はデジカメ写真もiPhoneに取り込んでCamera+でClarityしています。眠たい写真がシャキッとする感じですね。写真によってはちょっと彩度が上がりすぎる場合もありますが、かなり使えると思いました。ぜひお試しください。
カテゴリ: 写真/ビデオ, ソーシャルネットワーキング
販売元: tsap tap tap - Inventive, Inc.(サイズ: 22 MB)