Apple Watchに限らず腕時計は手首に直接巻くのが普通ですが、アウトドアシーンでは、手袋や袖の上から装着したい場合もあるんですよね(^_^)
そこで今回は、Apple Watchのバンドを交換して、手袋や服の上からもはめられるようにする方法をご紹介します♪
手首が細い人ならスポーツバンドのM/LサイズでもOK!
アウトドアで着る上着というのは、動きの邪魔にならないように袖をベルクロで締められるものが多くなっています。
なのでApple Watchを手首に直接巻いていると、いちいちベルクロを外してから袖をめくる必要があり、サッと確認するようなことはできません。
あるいは、手袋をしている場合も同様です。
こうした状況では、やっぱり手袋や袖の上から装着したくなりますよね(^_^)
と言っても、普段使っているバンドでは、まず長さが足りないのが普通でしょう。
ですが、手首が細くて普段はS/Mサイズのスポーツバンドを使っている方なら、同梱されていたM/Lサイズのバンドを使うという方法があります。
38mmのApple Watchならば20cmまで、42mmならば21cmの手首周まで対応しているので……。
袖の厚みがそれほどでもなければ、このM/Lサイズのバンドに交換するだけでいけることが多いですよ♪
ただし、一番外側の穴の場合、バンドの遊び部分が少なくなるため、アクティブに動いていると外れる怖れもあります。
そのような場合は、次に紹介するNATOベルトがオススメです(^_^)
NATOベルトなら厚手のグローブの上からでも使える
腕時計の世界で根強い人気があるのが、NATOベルトと呼ばれる1本タイプのベルト。これは、NATO(北大西洋条約機構)軍の装備にならったデザインだとされています。
その一般向けのデザインのNATOベルトをApple Watchに取り付けることもできそうなので、パーツを購入してチャレンジしてみました!
まずは、ベルト取り付け用のアダプター。
これは、バネ棒式ではなく固定式のものを選びます。
続いて、ベルトを取り付けたアダプターに通せば……。
最長10インチ(25.4センチ)の超ロングバンドが完成しました!
ちなみに、アダプターにもベルトにも工具が付属していますが、とくに使うこともなく、ごく普通のApple Watchのバンド交換と同じように行えます。
とにかくベルトが長いので、冬用オートバイグローブの上からだってらくらくと装着できちゃいます(^_^)
こんなにゴツいグローブでも、ベルトの長さにはかなり余裕があります。
逆に余りすぎた場合は、余った部分を折り返して金具に通せるようになっているので安心です。
心拍数の取得やフィットネストラッキングはできなくなる
袖や手袋の上からApple Watchを装着すると、時刻をはじめとしてさまざまな情報を確認できるため、これがアウトドアシーンでは想像以上に便利。
ただし、当然ながら心拍数の取得やフィットネストラッキングなどのセンサー類は無効になります。
利用シーンは限られますが、同じようなニーズを持っていた方はぜひ試してみてください!
お値段も手頃なので、簡単にチャレンジすることができますよ(^_^)
Bandmax Apple Watchアダプター / Amazon
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RADON NATOベルト 22mm / Amazon
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