今どきの女子高生はスマホで作った年賀状をデータで送り合ったり、LINEで文面だけのやりとりをするそうですが…なんか虚しくないですか?しかしアナログは準備するのも送るのもちょっと面倒、という女子高生も多いはず。
それならiPad ProとApple Pencilを使って、デジタルだけど手書きのあたたかみもある年賀状を作ってデータで送ればいいのかも!
ということで、ボディペイントアートで有名なチョーヒカルさん(@soba_ba)と女子高生が、iPad ProとApple Pencilを使って年賀状を作成するイベントに参加してきました♪
普段からiPad Proを使用しているチョーヒカルさん
今回iPad ProとApple Pencilを使って女子高生に年賀状に使えるイラストの描き方を教えてくれたのは、ボディペイントアートで有名なチョーヒカルさん。彼女は普段からiPad ProとApple Pencilを使って作品制作をしているそうです。
--イラストを描く人として、iPad ProとApple Pencilの使い心地はどうですか?
鉛筆や筆でしか出来なかった表現を細かく再現していて感動します!
アプリや自分のカスタマイズ次第でかなり手描きに近く、更にデジタルの便利さも合わせた描き方が出来ると思います。
イラストを描く手が止まっている子がいたら、簡単なアドバイスをしつつ作品に少し手を加えてあげたりと、さすがのiPad Pro、Apple Pencilづかい。
また上手く絵を描くコツをまとめた資料をAirDropを使って共有するなど、Appleデバイス間ならではのやりとりもあり、滞ることなくスムーズに教えられているようでした。
--実際に女子高生にイラストの描き方を教えるにあたり、アナログとデジタルではどのような違いがあると感じましたか。
アナログはなかなかやり直しがきかないところがやはり大きいので、アイデアを変えたり消したりしながら何度もやり直せたのが、教える際とても便利でした。
女子高生の皆さんも「失敗する恐怖」が少なく、挑戦しやすかったのではないかと思います♪
デジタルツールを使っても出せる“手作り感”
iPad ProとApple Pencilの魅力といえば、デジタルツールだけれどアナログのようなあたたかみも残せるところ。デジタルとアナログの共存がごく自然に出来ているんですね。
2つの機器を初めて使った女子高生たちも、この不思議な操作感・アナログのような書き心地には驚いたようでした。
「iPad ProとApple Pencilを初めて使って感じたこと」を聞いてみると、このような意見が聞けました。
<iPad Proを初めて使ってみて>
- パソコンよりもスマホに近いと感じた
- スマホより大きいので絵を描く時にぴったりだなと感じた
- 画面が大きくて見やすく、また立てかけられるのでとても使いやすい
<Apple Pencilの描き心地について>
- 手描きのように滑らか!
- ぺん先が細く、手描きのようにかきやすい
- iPhoneの時指を使って文字を書くのが億劫になりそうなほど、使いやすい
- 指ではなくぺんを使うので、画面が汚れないのが良い
やはり実際に使用してみると、ただのタブレットとスタイラスペンというイメージから、デジタルだけれどアナログ感も残せる素晴らしいツールだということが伝わったようでした!
タブレットだけど欲しい!
現役女子高生はスマホとタブレットの2つでは、タブレットにほとんど関心を示さないそう。
ですが今回、参加していた女子高生のうち大半から「欲しい!」「買おうかな~」「使いやすい」との声を聞けました。もしかしたら現役女子高生はiPad Proなどのタブレットの“具体的な使い方”を知らないがために、関心が薄かったのかもしれませんね。
実際、「iPad ProとApple Pencilを絵を描く以外ではどのように使いたいか」と聞いて見ると、このような意見が聞けました。
- キーボードを立てかけてノートPCのように使いたい使いたい
- 文字を書いたり画像を作ったりする時にはApple PencilがあるのでiPhoneよりも便利
- 学校のノートをとったらデータ化も出来るし、データとして読み込んだ教科書に書き込めたりと勉強がはかどりそう
iPhoneとは別物でとても便利に使えるもの、という認識が強くなったようでした♪
年賀状は紙に手描き、のイメージから脱却⁉︎
そして今回の本題、iPad ProとApple Pencilを使った年賀状作りについて。参加した女子高生のうち、ほとんどが年賀状を送った経験あり。中には紙に手描きで絵やメッセージを書いていたり、年賀状アプリを使って年賀状の作成をしている子もいました!
初めてiPad ProとApple Pencilを使っての年賀状作り。あっという間にみんな集中し、紙とペンを操るようにしてイラストを描いていました。
出来上がった年賀状のイラストの1部がこちら!
デジタルツールを使っているけれど、Apple Pencilのおかげでよりアナログの質感に近いイラストになっていますね!
今まで手描きだった年賀状を、こうしてデジタルツールを使用して描いてみることに関して聞いてみると…
- 準備するものが少なく、手や周囲が汚れないのがいい!
- これからもデジタルツールを使って年賀状を作りたいと思いました☆
- 描き方によっては手描きよりも気持ちが伝えやすいのかも?と思います。
- 描きづらいのかなと思っていましたが、全くそんなことはなく手描きよりも細かい部分を表現・調整できるのはとても便利だと感じました!
私もiPad Pro使用者なので、この気持ち分かります!
手描きに本当に近い質感で、思いもきちんと込められるiPad ProとApple Pencilは、デジタルとアナログの良いとこどりをしているデバイスなので、1度使うとまた使いたい!という気持ちになるんですよね♪
使い方の例を示せば女子高生の日常利用も近い?
今回、ほとんどの女子高生が初めてiPad ProとApple Pencilを使ったそうなのですが、その馴染みの早さには驚きました。
はじめは戸惑っていたものの、使い方を教えてもらうとすぐに、長いこと使っているデバイスのように手慣れた操作をしていました。
また、使用してみた感想を聞いてみると、今まで具体的な使用法がイメージ出来ていなかっために、タブレットへの関心が極端に薄くなってしまっているようでした。
ですが一緒に利用して使用例を示すと、どの女子高生もiPad ProとApple Pencilへの関心がかなり高まっていた様子から、具体的な使用イメージができたことでiPhoneと同じくらい便利なデバイスだという認識に変えることができました♪
iPad Proのようなタブレット端末に触れる機会は、以前に比べて増加したように思えるので、今後は女子高生などの10代の層もiPad Proなどタブレットを日常利用する日も近いかもしれませんね。
また今回は年賀状のイラスト作成に使用しましたが、クリスマスカードを作ったり、旅のしおりを作成するのもオススメの使い方ですよ!
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